キルデスビジネス「地獄の沙汰も君次第」を遊んで

Google+ハングアウトを使って、ビデオ会話セッションをしてみるイベント。
ビデオ会話については、別エントリにて扱います。


セッション概要はこんな感じ。

セッション概要

リアリティショー『キルデスビジネス』 シーズン2014
「地獄の沙汰も君次第」


標的:閻魔大王(人類最初の死者、という設定らしい)
護衛天使:第一補佐官(三白眼の鬼)


そろそろ番組改編期なんだ。分かるだろ?

※特記事項:本セッションでは実在系PCの使用を許容します。


今回は「かんたんキルデス」で遊ぶので、準備はとても簡単です。
あとは鼻歌で「じご、じご、じごくだよ~」とか歌いながら、標的と護衛天使のデータをさらっと作成するだけ。楽勝。

参加者

GM

akiyukiデス。おのれタヌキ、デース。

織田信長(ドーザートリガー)/漆妖さん

死の間際にヘルTVへの出演依頼がやってきた。願い事、天下統一。キラートリックは種子島フィナーレ。

沖田総司(サムライシャドウ)/ruwindさん

死の間際(以下略)。願い事、猫を斬りたい*1。キラートリックは三段突き。

メイシン(PKセクシー)/アンドーさん

ミホシ→美星→メイシンの流れのガンプラアイドル。PKパワーでガーベラテトラを操る。願い事はセレブになりたい。


セッションの方は、

  • 閻魔大王、第一補佐官ともに貫禄の無死亡。
  • 沖田総司、サービスに駆り出され続けたあげく、地獄墜ち。
  • メイシン、信長の子孫であることが判明。
  • 信長、ヘルTV慣れしたムーヴで、天下統一を達成
  • 視聴率が20%で終わったヘルPに次番組の出番はあるのか!?

といった塩梅でした。


感想。我々のダイス目でキラートリックまで辿りつくのは至難の業だ!w

*1:晩年に猫を斬れずに己の衰えを痛感するエピソードがある、らしい

Goolg+ハングアウトのビデオ通話でオンラインTRPGセッションをしてみました

Google+ハングアウトのビデオ通話でオンラインTRPGセッションをしてみました。
ここまでいろいろありましたが、ビデオ通話でオンラインTRPGセッションをするならコレだ、というところまできたと思いますので、一旦まとめてみます。

主旨

そろそろボイスオンラインセッションが、ビデオ通話オンラインセッションに進化する、技術的ハードルは越えているんじゃないかという思いつきを実験してみる。

何故、ビデオ通話?

  • 声だけでなく、顔が視えた方が自然な会話が行なえるはず。
  • 少なくとも他人の表情という入力情報が増える。
  • グループビデオ通話のサービスは無料で使用出来るので導入しやすくなった。

という単純な好奇心から始まっています。
別に自分*1の顔芸を見て欲しいとか、参加者の顔*2が見たいとかそういうわけではなく。
音声だけのセッションでの相手のリアクションが見えないことや、会話の割り込みタイミングがつかみづらいことへの解決策として、ビデオ通話の利用を考えてみました。

必要なもの

  • パソコン
  • カメラ(ノートPCに内蔵している場合は特に追加する必要なし。内蔵していない場合はUSB接続のWebカメラ、2000円もしない)
  • マイク(ノートPCに内蔵している場合は特に追加する必要なし。最近のWebカメラはマイクを内蔵しているのでそれを使っても可。もしくはUSB接続のヘッドセット)
  • ヘッドフォン(スピーカーを使用する場合は特に追加する必要なし)。

Google+ハングアウトの準備

  • Google+のアカウントを作成する必要あり。
  • ソフトウェアのインストールは特に必要なし。
  • ブラウザベースで、プラグインのインストールが必要。
  • 僕が試したブラウザは Chrome*3
  • ブラウザのGoogle+の画面からビデオハングアウトを開始すればOK

Skypeビデオ通話も試したのですが、Google+ハングアウトの方が安定度が高かったため、セッションにはハングアウトの利用をオススメします。
またGoogle+ハングアウトは、会話開始のために相手のIDを知っている必要はありますが、フレンド登録しなくてもいい点もオススメです。
専用ソフトのインストール(バージョンアップ)が必要ないところもグッドです(プラグインのインストールはありますが)。

機能

  • 必要なマシンパワーは、Skypeより低そうです。動画配信を視聴しながらグループ会話とか余裕。
  • カメラに映る自画面にエフェクトをかける機能あり。帽子をかぶらせたり、ヒゲをつけたり。顔認識をして、画像が動く。楽しい!w
  • また画面の背景にエフェクトをかける機能あり。これで背景が汚部屋でも顔しか写さないとか可能。すげぇ!
  • 会話に音を入れることも可能。「笑い声」とか「ドラムの音」とか。音源ファイルは指定できないけど。
  • Google+SNS機能でプレアクトをして、シームレスにセッションすることも可能、なはず。
  • その他、デスクトップ共有、YouTube共有、Googleドライブのドキュメント共有などなど
  • ただし音声は、Skypeのクオリティより若干落ちます。が、会話には支障がないレベルです。

総括

ビデオ通話オンラインセッションの扉は確実に開かれていました。
少なくとも技術的ハードルは気づぬうちに既に越えていました。


顔を見ながら行なうセッションは、ボイスだけより確実に快適です。
人は一見みていないようで、意外と人の顔を見て会話しているのだなと思い知らされます。
自分の話をどんな顔で聞いていてくれているのか、相手はどんな顔をして話をしてくれているのか、あるとないのは大違いです。
この快適さは、百聞は一見にしかず、としか言いようがありません。


たしかに追加機材に加え、顔見せや部屋見せという心理的に高いハードルがあるのは否めません。しかし僕が最初に井上(仮)さんとボイスオンライセッションを始めた 2008年当時にも、確かにボイスセッションは可能だけど、追加機材に加え、声でやりとりするのは高いハードルだと言われたものです。きっとそれと似たようなものでしょう。あっという間に普及するものと希望的観測で楽観的に考えています。そして、それはテキストやボイスセッションとともにTPOに応じたひとつの手段になっていくのだと思います。



そんなわけで。今後は僕がオンラインセッションを主催する時は、ハングアウトをメインに活動していこうと決心しました。最初は別に今まで通りボイスオンセでもいいです。僕だけでも顔を出させてくださいw 身体を張って少しずつでも、ビデオ通話セッションの快適さを知ってもらえたらと思います。きっと将来的にそれが自分が快適なセッションを楽しむために役に立つと思ったのです。

*1:おっさん

*2:大抵おっさん

*3:Googleの技術なので素直に Chromeを使っておけばいいんじゃないかな