まよキンは厳しい

『迷宮キングダム』で遊んできました。
シナリオは『迷宮クロニクル Vol.2』の「面影の迷い道」。

とにかく疲れました。。。

もともと癖があるというか、オリジナリティの高いシステムなので、
既存TRPGゲーマーほど『迷宮キングダム』のシステムに慣れるのに時間がかかるかなぁと思ってはいたのですが。

これが同じ面子での二回目のセッションなのか!!というぐらいに手間取りました。
データカードを用意し、サマリーを準備して、シナリオやモンスターのデータもしっかりチェック済。これでもかというぐらいに万全な体制のつもりで予定時間5時間のシナリオに挑戦しました。

予定時間5時間だからテンポよく回せば4時間でいけるかなと考えていたのですが、実際には7時間ぐらいかかりました。。。

プレイヤーが最適化行動をとろうと時間がかかるし、シナリオは最適化行動をとらないと全滅するバランスだし。うーん。

しかもプレイヤー4人用2レベルシナリオを、2レベル5人で遊んだのにこのバランス。ちょっとPCたちをヒーヒー言わせすぎて、緊張感の糸をギリギリまで伸ばしすぎなんじゃないかと思ったりしました。少なくともウチの環境では。

あと散策表やイベント表、王国変動表のバリエーションが限られているので、キャンペーン向けのシステムだけど繰り返し利用に対しては意外と耐久度が低いかも!?と思ったりしました。
できれば現在の表は1〜5レベル用ぐらいにしておいて、5レベル毎にランダム表が切り替わったりすればいいのにとか思いました。誰か作ってくれませんかね(他力本願)。

なーんんて色々と書きましたが、セッション自体は(バカっぽくって)楽しかったです。どーでもいいシステムのセッションの話だったらわざわざ書かないので。そのぐらいこのシステムもセッションも気に入っています。