猟奇戦役#6
最終回。
ここまで順調に進んできたキャンペーンも遂にクライマックスです。
嗚呼、もはや何も言うまい
語るべき言葉、ここにあらず
話すべき相手、ここにおらず。
男、ただ前を向き、ただ上を目指す
ただ、前を向き、ただ上を目指す
(スクライド)。
というか。ここまで来ると何を書いてもネタバレ要素満載なのです。
一言でいうならば。魔蟹は強かった。全滅するかと思った。
じわりと冷や汗が流れ、口元には命乞いのフレーズが浮かびました。
って、ただのワンダリングモンスターなんですけどねw
決して、真ダイナマイト大帝と拳で語り合った我々にとって、4レベル4人用シナリオなど貧弱、貧弱〜とか油断しまくり。
というつもりはなかったのですが。アレは撤退すらやばかった。
ストーリーの方は、今までのキャンペーンの面々が走馬灯のように、宮廷の前に現れてはやる気(リソース)をアップさせつつ、(キャラクターは)どうしても憎みきれない(好意>敵意)ラスボスを倒しにいくという王道展開。
もうここまで来たら小細工はいりませんね。
最終戦闘は
1.国王ハイランは、高回避力と足止めで戦線を維持
2.大臣スロットは、作戦判定、抗魔式、似顔絵書きで戦場を影から支え
3.神官シルクは、肖像画を見ては破りつつ気力を稼ぎ、回復
4.騎士ガウは、ドラマチックなダイス目と斜め上行く妄言で大ダメージ
5.従者ルージュは、茶番ではなく何故か決めドコロに順番が回ってきて、確実に決める。
という流れで、キッチリと決めました。キッチリ。
エンディングは。
個人的には、実はキャンペーンのオープニングで肉体は死んでいて、エレ姉の魂が降りたフレーバー即身仏だったというネタで締めようと思っていて。ガウと一緒に 岡田芽武宇宙へ変えるみたいな展開を考えていたのですが。予想外にもとあるキャラと被り気味だったので断念。素直に国に残って、去る人たちを見送るエンディングにしてみました。
全体的に。戦闘はカツカツ、ダイス目で一喜一憂。この展開はまよキンでしかないよという独自色満載の楽しいキャンペーンでした。
またキャンペーンシナリオが出来たら是非やりたいですね!
でも個人的には、1セッションの長さが、ほんのもう少しだけ短めの方が好みかなぁ。
ともすれば体力や集中力が切れて、グダグダになるのを防いでくれたのは、ひとえにGMの綿密な準備*1があってこそでした。本当にお疲れ様でした。楽しかったです。
*1:ヒロベさんのさまざまなテクニックは、今後のセッションにてガンガントパクらせていただこうと強く思いました