ダブルクロス「Bird in the cage」を終えて

Skypeボイスオンセで、ダブルクロス1on1。
リアルで1on1はちょっと寂しいけど、オンセなら1on1や少人数はアリじゃない?という趣旨でイベントを立ててみました。唯一の問題は少人数用の既存シナリオがないこと!そんなわけで今回は自作。

トレーラー

UGNチルドレン。
施設で育てられ、生まれながらにしてオーヴァードであった子供たち。
彼らは、レネゲイドを扱うことを学び、その力を使うことを求められ、
そして平穏な日常を知る機会を失っていた。

そんなある日、閉ざされた鳥籠から2羽の鳥が飛び去った。
取り返しのつかない歪みを残して。

ダブルクロス The 3rd Edition『Bird in the cage』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

ハンドアウト

PC1用ハンドアウト
ロイス:八尋カスミ 推奨感情 P:慈愛/N:不安
クイックスタート:閃光の双弾
カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
キミはUGNの施設で育てられたUGNのチルドレンである。桑原アマトと八尋カスミは、共に施設で育った兄妹のような存在だ。桑原アマトはキミと同じくUGNの工作員として働き、八尋カスミは力をうまく制御出来ずに施設から出られない暮らしを送っていた。そんなある日、キミは彼ら2人が施設から出て行ったのを知る。彼らを追うのがキミの任務だ

面子は以下の通り。

PC

夕霧有紗:エンジェルハィロゥ/モルフェウス/ノイマン:Cinnamonさん
殺意の衝動が抑えられないJK(衝動判定が成功しない)。とにかくPCが1人なのでシーンに出続けなければならない宿命。データは「閃光の双弾」。中の人は、飲み会やJGC、DACと複数回のエンカウントを経て、今回ボイスオンセにお誘いしてみました。要するに今回の犠牲者。それから初ボイスオンセ(一度マシントラブルで聞こえるけど話せないことはあったらしい)。

NPCイメージ

八尋カスミ

桑原アマト

シナリオの内容は、ざっくりこんな感じ
シーン割りとロイス数の調整を書いたメモ書き程度。あとはエンディング。まぁ、必要最低限にちょっと足りないぐらい(足りない!?)。正直に言うと3種類のエンディングを書いた時点で満足してしまったというか。よっ吟遊!


いわゆる可哀想なジャーム系で、微妙なネタなのですが。とりあえず任務があって、何をするかはっきりしていてブレ難いUGNチルドレンにした方がやりやすいかなーと考え。でもDXっぽいシナリオとしては、日常を守る、的な要素は必要だよなぁ。んでもってロイス7人は結べるようにNPCを揃えて、とか考えたら、こーなりました。


プレイは、ロイスを結ぶのを丁寧に、戦闘は軽めに。初期PCはコンボ1種類しかないから、1度攻撃出来ればいいんじゃないかと。セッション時間は2時間ぐらい。1on1ならこのぐらいのボリュームで十分満足出来るんじゃないかと。でもセッションのバリエーションを広げるためには、やはりPC2人は必要かなぁとも思いました。


セッションの方は、最終侵食率119%、ロイス4個でバックトラックを成功。最後までに何処に落ち着くのか分からず、ドキドキと楽しいセッションでした。結果はエンディング3。