妖魔の砦
『アリアンロッドRPG 2E』(以下AR2E)の付属シナリオ「妖魔の砦」を遊びました。
久々のプレイレポ。書いてはないけど沢山遊んでた!
で、AR2E。
実は、シナリオを読んだ時は、シンプルなダンジョンアタックに思えました。ヘビーゲーマー(笑)な大きなお友達*1には、やや物足りないかなー?と思ってました。
が、リプレイ『アリアンロッド・リプレイ・セカンドウィンド』を読んで、考えを改めました。シンプルなダンジョンアタックでも、セッションは楽しい。物足りなければ、PCがキャラを立てたり、GMがネタを拾ったりすればいいじゃない。それぐらい出来てもいいじゃないと思うに至りました。
そんなわけで早速卓立て。
Skypeオンセ、スケジュール固定、3日後というワガママ募集に、mixiやtwitterやらで、ありがたいことに参加者を募ることが出来ました。ホント感謝感謝です。
と、同時にネットTRPG人口の広がりを感じたりしました。
以下、面子。
いつものヒト、久々のヒト、はじめましての方々。
ジャンヌ(PL 漆妖さん @urusinoayakasi)
ヒューリン/アコライト・ウォーリア/17歳/女性/出自:神官/境遇:紛失/目的:扶養
貧乏な神殿兼孤児院の生計を一身に背負う少女。街の神殿を頼りに冒険者と成りに来た。仕える神は不明だが、たぶん信心深い。
カロル(PL @samia301さん)
エルダーナン/メイジ・セージ/27歳/男性/出自:王侯貴族/境遇:没落/目的:探索
没落貴族。自由を手に入れたがお金に不自由。偶然、砦が襲撃される場面に遭遇して成り行きでギルドに協力する。後に王女の幼馴染フラグが。
シロ・イナバ(PL @gaw888さん)
ヴァーナ/シーフ・レンジャー/16歳/女性/出自:冒険者/境遇:放浪/目的:扶養
ソロ冒険者に限界を感じ、ギルドを組むために街にやってきた。戦闘時は仲間を壁にして「やっぱりギルドっていいぴょん」と呟くギルドリーダー。
ミッシェル(PL 牧山さん @crossbow256)
ヒューリン/ウォーリア/18歳/男性/出自:英雄/境遇:遺言/目的:栄光
英雄だった亡き父の後を追い、立身出世を目指す若き剣士。でも酒には弱いのか、最初は路上で身一つで目覚めて登場。得意技は漢探知。
キャラクターはサンプルキャラクター。ビジュアルイメージもそのまま。クイックスタートでライフパスを振って、PLが設定を膨らませたら、こんな感じになりました。
ここらへんのとっかかりのよさは、さすが。*2
オープニングは、シナリオでは「(ギルドを組んで)神殿で冒険の依頼を受ける」なので、それに繋がるように個別OPをお願いしますと丸投げ。手抜き?いやいや手抜くなら省略する方が楽です。無茶振り?いやいやこの程度、無茶振りのうちに入らないのは最近のFEARリプレイの壮絶な無茶振り合戦を見れば明らかです。*3 だから(?)最近の僕のGMスタイルは、PLを信頼して丸投げ。GMは大きくブレないように調整することに徹することを心掛けることにしています。*4 全力で拾い、無理ならぶっちゃけて協力を求める。これでいいかな、と。
で、セッションの方は。神殿では3人が合流して、1人は直接街に行かずに現地集合というカタチに。もちろんシナリオ想定とは違います。が、こーゆーのが楽しいです。
そんなこんなで場が暖まり、キャラが立ってくれば、シンプルなダンジョンアタックも楽しく。システムはルール通りに、妄言はテキトーに、細かい演出はアドリブで変更変更。ま、思い返すと矛盾点もあるけど、どんまい。
シナリオのバランス的には、ダイス目次第では1,2人戦闘不能に追い込めたんじゃないかなぁとナカナカなバランス。あ、でも範囲物理アタッカーの射手にはやや厳しいバランスかなという印象。
セッションの最後は、やっぱり個別丸投げエンディングに加え、きちんアフタープレイ(経験点計算)までやって、プレイ時間は4時間ぐらい。楽しかった!
それから適度に軽くて、適度にタクティカルな AR2Eは、さくさく回せるのでオンセに向いてるのかな?と思ったりもしました。R2にも付属シナリオがあるようですし、また機会を作って遊んでみたいと思いました。まる。