ブレカナ判定確率表

判定値/ダイス 1個 2個 3個 4個 5個 6個
1 5% 10% 14% 19% 23% 26%
2 10% 19% 27% 34% 41% 47%
3 15% 28% 39% 48% 56% 62%
4 20% 36% 49% 59% 67% 74%
5 25% 44% 58% 68% 76% 82%
6 30% 51% 66% 76% 83% 88%
7 35% 58% 73% 82% 88% 92%
8 40% 64% 78% 87% 92% 95%
9 45% 70% 83% 91% 95% 97%
10 50% 75% 88% 94% 97% 98%
11 55% 80% 91% 96% 98% 99%
12 60% 84% 94% 97% 99%
13 65% 88% 96% 98% 99%
14 70% 91% 97% 99%
15 75% 94% 98%
16 80% 96% 99%
17 85% 98%
18 90% 99%
19 95%

『ブレイド・オブ・アルカナ』「マイネの聖霊」を遊んで

ブレイド・オブ・アルカナ持ち回りセッション会。オンセ2話目!
1回目が10/10, 2回目10/17。計5時間ぐらい。


2話目のGMは buneさん。
マイネ修道院を舞台に、エスター・ベルクマンの死とともに闇に葬られた陰謀が今再び!というオリジナルシナリオ?
グラディウシア騎士団ものですよ、いいですね!!

キャラクター

PC①:"天狂剣"レグルス(PL:ARHMさん)

アングルス=アルドールグラディウス
半人半鬼の若きグラディウシア騎士。幽霊なんているわけないじゃないですか!の新人プレイは、シナリオにマッチした匠の業でした。

PC②:”行進曲(マーチ)”マルツォ(PL:akiyuki)

マーテル=ステラ=ウェントス
不戦のグラディウシア騎士、再び。第3番隊隊長(自称)(部下なし)。
今回は、グラディウシア騎士先輩枠として、なんかイイ気になりました(いつもと同じか!)

PC③:ニオ=ネキア(PL:山田未来さん)

ディアボルス=アダマス=フルキフェル。
歴戦の傭兵。鬼人の魔鎧使い。魔鎧からの触手使い。
かつて老騎士に救われた過去から、周囲から勝手に新たな剣十字騎士候補へと期待されるという流れ。

セッション

エスターの過去話。出てくるNPCは、50年前の事件の生存者、75歳'sたち。そして分団長ヘルガ(BAR.209)の登場。
年齢層が高いセッションでした。こういうの好き!


おそらく「陰謀から同志を庇うために、冤罪を被って、みずからの首を落とした」の一文から、過去の陰謀劇を妄想してシナリオを立ちあげ、現在の事件につなげるという、ブレカナ愛溢れるセッション。
過去の事件と同様の事件が再び起きるが、今回は別の方法で解決するという流れはエレガントですよね。


それから。そういえばエスターは、亡くなった時に75だったのか、死んでからも成長しているのかしているのか、もしかして森の人の血でも引いていたのか、謎(妄想)は深まるばかり。


エスターは、50年以上まえから剣十字修道会を見守りつづけ、そして50年後も見守っているのだろうか、と思いを馳せた楽しいセッションでした。

『トーキョー・ナイトメア』「ロシアより愛をこめて」を遊んで

『トーキョー・ナイトメア』のセッション。
シナリオは、せいじゅうろうさんのオリジナル「ロシアより愛をこめて*1
キャストは全員コンストラクション。
やるぜー、超ナイトメアるぜー。


ストーリーは、大統領来日に合わせたテロと、ロシアの工作員と、新宿御苑の話。
僕はなんとなく自身の正体を隠して、バーで知り合った女性が、行方不明になるので探すというフェイト。
設定を盛ったんじゃなくて、そういう枠なのですw


というわけで、僕が作ったキャスト。
”探偵貴族”安心院綺人:カブキ、フェイト◎、ハイランダー●

  • 華族家系のディレッタント
  • 趣味で探偵をやっている。
  • NBI特別捜査顧問(この肩書は、余計なことに首を突っ込むことをある程度制御下におくための周囲の人々の苦肉の策である)。


これなら最初はペルソナをハイランダーで声を掛けて、実はフェイトだったという流れは自然かなと。


個人的には、男女の仲の時は、フェイトであることをはじめ、自分の名前も名乗らず、相手の名前も聞かない。
彼女に自分の名前を名乗ったら、もう依頼人だから、一定の距離を置くために別れるという流れ。
(僕が想定する)シナリオの雰囲気に合わせて、強引だけど身勝手ハードボイルドな展開はそれっぽくて気に入っています*2


あと

いやー、今年TNMをたくさん遊んでいるということもあり?(なんと10回)、ちょっと舐めプでしたかね!w
カット進行直前の神業大盤振る舞いも含めて。


そして双方戦闘系の神業は尽きたのち、ゲストの通常攻撃にあと2回耐えなければならないと分かって、これは死者が出るなと覚悟したうえで、4人とも1歩前に出る姿は、カッコいいというか、笑えるというか。(TNMで2段階距離を詰めるにはヴィークルが必要)
もうどうにもならなくなって、イヌの《制裁》で逮捕でなんとか凌いだところとか。
ドラマチックな展開でしたが、一周回って笑いが止まらないというか。とても印象的で楽しかったです。


さてそんな感じで、来月はTNM3の付属を2本遊んで、まだGF別冊シナリオは手付かずという、当分は個人的TNM祭りは続きそうです。

*1:007リスペクトかと思ったけど特にそういうわけではないらしい

*2:と自己満足している場合は大抵他者評価は低いものと想定したりw

『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』ラ・ヴィ・アン・ローズ#2を遊んで

ヴァンパイア:ザ・マスカレード』平日夜オンセ。3時間ぐらい。
キング牧師との会合の後、探し人の第14世代ケイティフと、彼女の赤子と共にボートで帰路につく。
果して血族が子を生すことがあろうか。そして母子を連れて行くと、陰謀ゲームはどのように動くのだろうか?
謎は謎のまま、ボートは襲撃を受け、エリュシオンには火が放たれ、命狙われるアクション展開。



命からがら逃げだした後、我々はこの顛末の結末を導かなければならない。
長かった1夜はようやく終わりを迎えようとしている。
そして次の夜、いま手の内にあるカードで、勝負の決着をつけるのだ。


登場人物の思惑が交錯して、収束の方向性を話し合うというプロセスは、VTMっぽい?
最近あまりやらないから。
こー、いくつもの可能性を考えるのは、とても楽しい瞬間なのです(やりすぎると発展性がないだけなので)。

キャラクター(ランディ)の発想

  • なるべく影の世界と距離を置きたいと考えている。だから放置してもらえるなら、血族社会の権力を誰が握ってもいい。
  • 人権運動の成り行きも別にこだわっていない。キング牧師には、やると決めたらやる覚悟を感じている。別に裏から手を回す必要性は感じていない。
  • レベッカの養育は、ノーマが決めればいいと思っている。ノーマが手放すなら、夫、夫がダメならそれ以外を探すことに尽力することはやぶさかではない。
  • キューバには行ってもいい(革命による血族と賤民の平等が真実であるか確かめてほしいと依頼)。

プレイヤーの発想

  • ノーマが死んでいると偽装するルートをとって、影の公子の人権運動が色々終わったあと、影の公子をぶっ潰して入れ替わり、アレクが影の公子の座についたら面白いかな。そして参議をマルカヴから登用すればだいたい丸く収まる??

『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』ラ・ヴィ・アン・ローズ#1を遊んで

ヴァンパイア:ザ・マスカレード』を遊びました。
ストーリーテラーは漆妖さん。プレイヤーは古河切夏さん*1、ゅぅぃさん、りゅぃくさん、akiyuki。
9/24と10/1の平日夜オンセ。計5時間ぐらい。



舞台は1957年。アメリカ南部。
作ったキャラクターは、やっぱりノスフェラトゥ
https://www.evernote.com/shard/s18/sh/fb1df5ef-fe3e-4f48-a19d-39d2080e0c68/ac4154ed39dfd1db

元金融トレーダー。
呑んだくれていたところ、夜の街で襲われた。
派手な高級イタリアスーツ。洒落た中折れハット。
黒いラバーマスク*2
世の中の大抵の問題は金か暴力で解決できると考えている。それが死者の世界であっても。
そしてそのどちらもあまり使いたくはない。

でもちょっと捻って、影に忍ばない、目立つノスフェラトゥ

セッション

第1夜









第2夜



感想

  発表当時はロールプレイ重視で、ゲームマスターじゃなくてストーリーテラーだぜとイキってたシステムも、今になってみると歪な重さは致し方なく。今のゲーム環境があまたの技術進化によって支えられているんだなと改めて感じたりしました。

  • 分かりやすいようで、煩雑なダイスロール*3)(思わずダイスボットを作るレベル)
  • シーンプレイヤーとかない
  • 登場判定とかない
  • 情報収集シーンとかない
  • 複数回行動に厳しい(攻撃したら回避できない)
  • そして現代とは異なる文法のシナリオ展開スピード

極めつけは

  • イニシアティブの遅い順に行動して、早い順に解決

 しかしそれでもなお遊びたいと思わせる魅力が何かはよくわからないけどあって。ノスタルジーなのかな。でもそれだけじゃない気もするなー。何なんだろう。

*1:はじめまして

*2:東京喰種みたいなの

*3:やっぱり難易度(成功のしきい値)と成功数(ダイス数)の両方で修正つけるのはよくないよなー

TNM「トーキョー魔神大戦」アクトトレーラー&ハンドアウト

* 2018/10/11追記
 その後、正誤表が掲載されましたが、折角なのでこのままいっぺん遊んでみようかと。


アクトトレーラー

戦国時代ーー
この国を未曾有の神変が襲った
名も知れぬ魔神の侵攻を
アヤカシを率いた巫女が退けたという


今、時を経て
復讐のために魔神が復活する
”宵闇の巫女”の末裔は
アヤカシたちを率いて
日本を救うことができるのか?


トーキョーナイトメア
「トーキョー魔神大戦」
夜が来て、悪夢が始まる

レギュレーション

  • 経験点の使用:0~40点
  • 必要な神業:3個以上の防御系神業
  • 使用が想定されている神業:《天変地異》など。

シナリオハンドアウト

キャスト1

クイックスタート:超能力者 TNM2 P.14
http://www.fear.co.jp/tnm/dlc/tnm_tnm2_sc04.pdf
スタイル:マヤカシorバサラ/フリーランス
コネ:宵闇の巫女(よいやみのみこ)【肉体】

 ある日、キミは不思議な夢を見た。巫女装束の女性が「日ノ本に危機が迫っている」と告げる夢だった。彼女は”宵闇の巫女”といい、キミの先祖であるらしい。彼女が夢枕に立ったその翌日、キミの手元には銀の短刀がおいてあった。それは”宵闇の巫女”が持っていた守り刀と同じものだった。一体、これから何が起ころうとしているのだろう?

PS:日本を守る

キャスト2

クイックスタート:鬼 TNM3 P.8
http://www.fear.co.jp/tnm/dlc/tnm_tnm3_sc01.pdf
スタイル:アヤカシ/東国のアヤカシ
コネ:大嶽丸(おおたけまる)【理性】

 キミは、トーキョーに棲むアヤカシだ。岩手県遠野市の山奥にある隠れ里に棲む、東のアヤカシの棟梁、大嶽丸に呼び出されたキミは、”宵闇の巫女”末裔を探し出して連れてくるように命じられた。なんでも、400年前の約定に基づき、相まみえる必要があるのだという。アヤカシの約定は命より重いもの、必ず守られなければならない。

PS:”宵闇の巫女”の末裔を探し出す

キャスト3

クイックスタート:雷の魔術師 TNM2 P.12
http://www.fear.co.jp/tnm/dlc/tnm_tnm2_sc03.pdf
スタイル:バサラ/フリーランス
コネ:キャスト1【外界】

 キミは、現代に生きる魔術師だ。中世から連綿と続く退魔師の名門、稲垣宗家の当主、稲垣ひかりからキミに依頼が持ち込まれた。今、この国に、未曽有の危機が迫っているのだという。この危機を救う鍵となる人物”宵闇の巫女”の末裔を守るというのがキミへの依頼だ。未曾有の危機、本当か?いや稲垣の言ならば疑う余地はなかった。

PS:キャスト1を守る

キャスト4

クイックスタート:情報処理官 TNM2 P.8
http://www.fear.co.jp/tnm/dlc/tnm_tnm2_sc01.pdf
スタイル:クグツ/内閣情報調査官
コネ:ネフェル・アーフェム【外界】

 キミは、内閣情報調査室の情報処理官だ。海外に拠点を持ち、近年信者を獲得している新興宗教団体”ストームレギオン”は、教主のネフェル・アーフェムの手腕によって日本国内でも規模を拡大している。しかしこの団体は危険な破壊カルト教団ではないかという疑惑が持ち上がっている。早速、キミに団体の調査が命じられた。

PS:ストームレギオンを調査する


自分がPL4人で遊ぶつもりなのですが。キャスト5ではなくて、キャスト4を抜いて、キャスト5→4に昇格させました。

『ブレイド・オブ・アルカナ』「死の降る村」を遊んで

ブレイド・オブ・アルカナ持ち回りセッション会。オンセ1話目!
1回目が9/5, 2回目9/28。計5時間ぐらい。
面子は、ARHMさん、buneさん、山田Pさん、akiyuki。


1シナリオ目のGMはARHMさん。シナリオはGF別冊vol.2の「死の降る村」のコンバート。うひょー、1st時代のシナリオ! アクトトレーラーも、ハンドアウトもないやつですよ。

キャラクター

PC➀:ジェレミー・エッジワース(PL:buneさん)

 コロナ=イグニス=エルス。
 政敵の姦計により領土を追われた元貴族。
 久々に故郷に帰ってきたら、幼馴染の彼女は墓の中。

PC②:”行進曲(マーチ)”マルツォ(PL:akiyuki)

 マーテル=ステラ=ウェントス
 不戦のグラディウシア騎士。
 1人じゃ倒せない殺戮者のところに1人で送り込まれるいつものブラック任務。

*1

PC③:エドガー(山田未來さん)

 ルナ=フィニス=グラディウス
 少年に見えるが実は少女の永世者。
 久々に出会う友人は異端狩りして処刑ヒャッハーしていた。

セッション



 シナリオは昔っぽいサプライズが仕込まれているけど、十分に今でもokなシナリオ。
 ちょっとギミックを今のシステムに合わせて手を入れる必要がありますが、流れは古さを感じさせません。


 やっぱりブレカナ楽しいなー。
 リインカネーションは、シリーズ屈指のバランス。
 アダマスも、アングルスもなくても何とかなるんじゃないという奇跡バランス。


GM「えーと。この奇跡通します?」
PLたち「いやー。止めたいんですが止めるすべがないwww」*2


 こういうの大好き。みんな好きなように作って楽しく遊ぼうぜ、みたいな。
 さすがに全員サポーターとかは厳しいので、誰かがダメージを出さなくてはセッションは終わらないんですが。
 それすらも今後変わっていくかもしれません。


 あと。以前、僕もGM持ち回りイベントをやっていたのですが。
 ニーズはあると思うんですよ。適度に慣れた面子環境でGMをやるのは楽しいですよね。
 でもなんとなく折角連続して遊ぶのだから、なんかキャンペーンセッティングをぶちあげたり*3、なんとなくキャンペーンっぽくなるような継続要素を探したりとか、ついハードルをあげていたのですが。


 別にシナリオも、キャラクターも引き継がなくても、極端な話たとえ面子が入れ替わったとしても、楽しく遊ぶ機会がそこにあればいいというシンプルなところ落ち着ければなと最近とみに考えたりするのです。


 そしてNext ブレカナステージは、 buneさんGM「マイネの聖霊」。
 剣十字修道会ものですよ、ヒャッハー!!

*1:もしくはもう一人旅団とか言うしかない

*2:フィニスはデスズハンド

*3:ナイトウィザードで主八界を回るとか