判定方法紹介の不思議

基本的に内輪プレイの人なので、あんまりコンベンション等には行きません。引きこもりですから。
だからたまにそーゆー別世界に足を踏み入れると、新鮮なカルチャーギャップがあって面白いです。

そんな中でも、ちょっと面白いなと思ったのが、マスターのシステム紹介です。

実は僕自身は、遊びたい卓をマスターの人柄やシナリオの傾向よりも、ゲームシステムで選びます。だからマスター紹介では、よほどヤバいオーラを発していない限り、自分が持っていったルールの卓に参加希望を出します。つまり、その、なんだ。僕にとっては当日の紹介ではなく、ネット上での事前紹介の時点で心は決まっていたりします。

だからというわけではないと思うのですが、マスター紹介の時は、どーゆー風にシステムやシナリオを紹介するんだろうという研究に余念がないか、もしくは別世界に意識を漂わせていたりします(要は聞いていない)。

それでふと気になったのが、システムの判定方法の紹介についてです。
システムの紹介や配っている冊子などで、よく2d6に修正値を加えて難易度以上ならば成功というシステムですとか、d100使いますとか、ダイス+トランプです等がアピールしています。あげく2d6しか使わないのでシンプルで簡単ですとか紹介されちゃうと、判定方法ひとつを抜き出して、そー言い切っちゃっていいのかなぁと他人事ながら心配になってしまいます。

そんなわけで、どーして判定方法を紹介するのか、不思議でたまらないのです。

僕がシステムコレクターな面があるからかもしれませんが、システムの判定方法にはあまり興味がなくて、どーゆーシナリオを遊ぶのかが一番重要、あとはPCの立ち位置とか、世界とか、特殊なルールギミックの方が気になります。

でも色々なところで、ベーシックな判定方法を卓分けの前で紹介しているということは、卓選びの判断材料としてそれなりにニーズがあるということなのでしょう。つまり、

・僕はd100で小さい目を出すゲームが得意だから、それがやりたい。
・俺はd6を使ったゲームしか遊ばない。
・ダイスを振りたいので、トランプゲームはヤダ(これは判断材料としては少し分る気もします)。

とかあるんでしょうか??

わっからないなー。
卓分け後セッションの前に判定方法を説明するというのなら分るんですが。。。
と、ちょっぴり不思議で面白いと思った今日この頃。