ログ・ホライズンTRPG 「シブヤ救出行」を遊んで(ビデオ会話)
ビデオ会話で『ログ・ホライズンTRPG』を遊んでみよう、というイベント。
Skypeのビデオグループ会話が無料になったことを機にセッションをやってみるの巻。
事前にSkypeビデオグループ会話を何度かやって、準備万端でセッションに臨んだのですが…。
セッション
参加してくれた面子は以下の通り。
ニンジャ=3 | 猫人族 | 暗殺者 | @Nenekeyさん |
犬神明(ウルフガイ) | 狼牙族 | 武士 | @urusinoayakasiさん |
**W*E*R*D*N*A** | 法儀族 | 妖術師 | @GARGILLさん |
ヴァール・ターン | 狐尾族 | 森呪遣い | @ruwindさん |
ルールブックはおろか、原作も知らない人4人中2,5人という中、やや強引に地獄につきあってもらいました。感謝。
シナリオは自作「シブヤ救出行」を遊びました。
MMOっぽさを前面にした、イントロダクションをイメージしたシナリオのつもり。短いセッション時間で、ひと通りのルールを使って、ドタバタして、最後はちょっとコメディちっくに「いい話」に落とそうという目論見だったのですが…。
ちょっとした(?)ボタンの掛け違いで、グダグダゲージフルMAX。
まぁ誤解を誘導するようなシナリオだから当たり前かw
エネミー冒険者を「死亡」にする?「戦闘不能」にすると頻繁に問いかけたけど、冒険者に慈悲はなかった。アイエー。
仕方なくPLレベルで真相を話し
「あれはただのコモンアイテムだ」
「帰ろう。はやくアキバに帰ろう」
「おまえもひとりぼっちか」(とか言ってシナリオアイテム(レアアイテム)を拾う。独り占め)
というPCはワルクナイ、ナニモシラナイをアピールするエンディングとなりましたw
システムとしては、独自のヘイトシステムを楽しんでもらえた模様。
ビデオ会話総括
で、肝心のビデオ会話の方なんですが。
こちらは、うーん。結論から書くとうまくいきませんでした。
参加者計5名でプレイ。最初はそれなりに順調だったのですが、途中何度か回線が切れたり、最後は音声もとぎれてきたりで、急遽クライマックスは音声のみでプレイという残念な結果に。時期尚早だった感ありです。人類にはまだ早すぎたのでしょうか。
テストの時はうまくいっていたので、通話時間の問題か、参加人数の問題か、回線やSkype側のインフラの問題か、参加人数の問題か、OS間の相性か、マシン性能か。いずれにせよ実プレイの利用は厳しい感じでした。ただ、もう1回参加者3名で遊ぶ予定があるので、そちらで様子を見る予定です。
また、このクオリティでSkypeもPremiumでビデオ会話機能を有償提供していたとは思えないので、無料公開によるトラフィック増加の影響なのかもしれません。悔しいので そのうちGoogleハングアウトでもう1回試してみようと考えています。もし機会があればよろしくお願いします。
まあ、いずれにせよ。単純にPCやヘッドセットの性能や、インフラが強化されると解決する問題だと楽観的に考えています。
そんなわけで。こんな状況だったので、セッションの方は途中から時間や環境のことが気になってしまい、GMとしては純粋に楽しむ余裕がなかったのですが、プレイヤーが盛り上げてくれて楽しかったです(今日のよかったさがし)
ビデオ会話Tips
その他感じたことをつらつらと。
- ビデオ会話では、顔や身体を向けることは出来ないし、視線の行方も読めないので、完全にリアルと同じというわけにはいかないです。しかし、音声だけの会話よりは自然な会話を促すことが可能な技術であることは確実です。
- (Skypeを問わず)ビデオ会話は、カメラ目線になりやすいカメラのセッティングにコツがいる模様です。画面を見て、自然とカメラの方を向いている(=相手を見ているように見える)ことが、違和感の少ないビデオ会話に繋がります。カメラ位置重要。
そんな感じかな。他のチャレンジャーな方に参考になれば幸いです。