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トーキョーN◎VA「探偵は、女の涙によわい」を遊んで

 『トーキョーN◎VA』のオンセで遊びました。
 シナリオは、seto_tosioさんの自作シナリオ「探偵は、女の涙によわい」。去年の正月に、本アクトのアイデアを聞いていて、完成したら遊びたいですとお願いしていたアクトです。
 使用ツールは、Skypeのみ。あとリアルトランプ。
 セッション時間は、プレアクトから開始して6時間ぐらい。*1

参加者

 面子は以下の通り。

RL:seto_tosioさん

 精力的に自作シナリオを作成して遊ぶ脅威のN◎VA超人。作り込みが丁寧で、サプライズなギミックを仕込み、印象的なゲストで固める、ズルイRL*2

カブキ枠:ツバサ カブキ◎●、ミストレス、マヤカシ(akiyuki)

 映画「探偵は、女の涙によわい」に主演する役者。フェイト役を演じるカブキ。かつてアイドル4人グループ Zephyrのメンバーが、役者として再ブレイクというしたという設定のナリキリキャスト。基本一般人で、役に入り込んで、《共感》したり、《過去視》したりする。

クグツ枠:パトリック・ベイカー エクゼク◎●、カリスマ、ハイランダー(神姫さん)

 千早重工後方処理課第五班。三班が動いてオオゴトになる前にソフトランディングを試みる、トループ狂信者使い。映画撮影現場で起きた殺人事件をものともせず、撮影続行のため、エキストラとして現場に投入される。

ニューロ枠:“昼行燈”Figo・高殿 タタラ◎、ニューロ●、ミストレス(五郎八さん)

 チョイ悪オヤジなN◎VA軍人。N◎VA軍全面協力の映画撮影のためにやってきたのは仮の姿。実はテロリスト”氷の静謐”絡みで現場投入されていた。結城あやへのイタリア人的社交辞令ナンパで稲垣機関に目をつけられる。

カゲ枠:“シャドウ・イン・リバース” カゲ=カゲ◎●、レッガー(幸ゆきなさん)

 稲垣機関の密偵。映画出演する、あやタソに悪い虫がつかないようにカゲながら護衛するため、エキストラ出演させられる。そしてアクションシーンの高いリアリティで評価される。あたりまえだw

セッション

テーマは映画撮影

 N◎VAという映画的なセッションの内部に、映画というテーマを入れ子状に据えたテクニカルなアクト。
 映画撮影現場で、殺人事件が起きるが、人身事故として処理され、撮影は続行される。そこで探偵役のカブキは、映画の中でフェイトを演じつつ、現実世界でもフェイトのまねごとを始める。しかし事件の裏では、映画撮影以外で、様々な組織の思惑が蠢き、そしてそれは大規模なテロ事件へと発展していく。という映画完成に向けて撮影するシーンを進めつつ、現実世界の事件を追っていく、そして何時しか脚本と現実が混じり合っていく、というカッコイイ構造。

フェイト役のカブキ

 フェイト役のカブキという立ち位置。僕なりにキャストを考えて、

  • 一般人枠。なので基本《盾の乙女》で自分は動かない系にしよう。
  • おそらくニューロエイジの実力派俳優は、マスマスケンヴァルや演神には頼らないだろう。
  • 映画ではフェイトなので「真実」に拘る役でいこう。
  • 現実ではカブキなので「真実」には拘らない立ち位置でギャップをつけよう。

 というあたりでセッションに臨みました。


 が、その自分で決めた、初期立ち位置やコンセプトに、勝手に自分が苦しめられるという展開に。セッション内では終始軌道修正ばかりしていたなぁw*3
 まず最初に、巻き込まれ系を想定していたのですが、自分から事件を解決するぜ系の方が相性よかったかもなぁとか。積極的な熱血系とか、自分を名フェイトと勘違いしているナルシスト系のが向いていたなぁとか思いつつ。あと終盤にやっぱり自分が動く系の方が絵になったかなと後悔。
 途中から、自分の中での想定エンディングルートに乗せるために、他キャストに神業融通してもらったりで、軌道に乗れずにゴーマンかます、悪いPC①でした。しかし、その甲斐あって、最後に「俺はフェイトじゃなくて、カブキだから。大概嘘つきなんだよ」というところに落とせて、よかったよかったです。というか、ここに落とせないと、只の無力な役者さんで終わっちゃうかなという自己満足。わかっていたけど、他のルートが思いつかなかったんですよw


 難しかった!でも半分以上は自分で首を絞めてた!
 そして面白かった!

RLテクニック

 あと面白かったのが、シナリオの中でRLテクニックを埋め込んでいくというシナリオ記載。
 映画撮影の入れ子構造の中で、セッション運営=映画撮影と置き変えつつ、

  • キャストをホメる
  • シーン制だから時系列は気にしない
  • 演出を巻き戻してもいい

 等のTIPSをメタ構造の中に仕込んでいるのは目から鱗で面白かったです。

最後に

 そんなわけで、自分のフェイトはちょっとアンマッチだったなぁと反省しつつ、一番の後悔は、探偵が関係者を集めて、自らの推理を語るシーンが出来なかったことです。ホントはアドレスを掴んだ時点で、適当なのところで皆を集めて、演技で事件の再現をするというシーン*4を考えていたのですが、他のシーンに出過ぎて、そこでシーン下さいと言いだせなかったのです。シーン登場のご利用は計画的に!w

*1:オフ用シナリオを普通に遊ぶとやはりフルタイムかかるなー

*2:褒め言葉

*3:コンセプトを聞いた時に、アニメ『UNGO』映画撮影エピソードをイメージしたあたりから、僕の中でズレが発生していたのかもしれませんw

*4:映画『処刑人』でウィリアム・デフォーが推理再現するイメージ