グレイホークキャンペーン#16

セッション:『ダンジョンズ&ドラゴンズ』#16
マスター :akiyuki
プレイヤー:あずまさん、TAKAさん、LAWさん、悠里さん、漆妖さん


■今回のクエスト

ボーンマーチのオーク軍との戦線はついに開かれた。
PCたちは早急に偵察を行い、適切な戦場に巨大人型決戦兵器コロッサスを投入しなければならない。そしてコロッサスが戦線を維持している間に、敵の「偉大なる将軍」との決着をつけるのだ。
「コロッサス、出撃せよ! 」


強い敵。圧倒的な数。絶望。そして勝利。
これがD&Dの魅力かなと思っています。
ということでD&Dグレイホークキャンペーンで遊んできました。


たくさんの敵のHPを削るというのは、今となってはD&D特有の楽しみのひとつ(であり苦しみ)であると思っています。かろうじて単調作業になりにくいぐらいに複雑で。かろうじて大量処理が行えるぐらいにはシンプルで。


そんなわけで今回は3戦闘。部隊やデータを調整して目先を変えつつ。時間制限あり。連戦あり。そして無駄に派手なクライマックスあり。1戦闘あたりの敵は10体ぐらい。種類も2〜6。準備期間の関係から微妙にDAC用シナリオとネタがかぶっている部分もありますが。ほら、こっちでは遊んでいないしね!


パーティレベルも13ぐらいになり。大ダメージ。大被ダメージ。死ぬ。死ね。といった感じで。やや予定時間をオーバーしつつも、みっちりと遊んできました。


個人的にはD&Dは他のTRPGをやるときも圧倒的に準備に手間がかかり、湯水のように準備時間を使うのですが。それがまた楽しくもあり。費やした時間がセッションでの楽しみにしっかりと跳ね返ってくるシステムの面白さがあるので、なかなかにヘビーゲームですが安心して遊べます(準備さえすれば)。


またセッションの方も、n回中一番パーティ連携がとれていて*1、マスターしていても気持ちいいものがありました*2。以下、偏見に満ちたPC紹介。

サード

防御を固めたパーティの壁。恐怖しないツマラン奴。悪を討つ一撃でも1を出さなくなって信頼感もUP。しかしプレイヤーの属性は悪。

自称神

ダメージ減少と《迎え撃ち》を有効活用するために取得した《肉を斬らせて骨を断つ》がうまく機能して破壊力倍増。

呪文の矢

アーケイン・アーチャーの呪文の矢が機能して、横一線ライトニングがいい感じに。今回のPC1枠。

ディアボルス

アイテムを現値で買い取るレギュレーションをうまく使って(悪用してw)、街に帰ると想定敵に合わせて武器属性をかえてくる魔剣使い。今回の換装はヴィシャス等。

イグナイテッド

ヒートロッドブレイドバリアーでいい気になる西川声。いや前回までこんなやつパーティにいなかったってw
データ的にはコアルールだけでも使いこなせば結構いけるという好例。


ストーリーの方もでっかくボーンマーチの首都スパインキャッスルに攻め込むという話。
高レベルPCがちまちましたおつかいして、いつまでも普通の冒険者(一介のダンジョン潜り)する話よりは、無駄に派手な方が好きなのです。だって英雄なのですから。


そんなわけで次回は9/24。
いよいよ満を持して(?)、俺D&D*3の登場です。


■次回クエスト
サブリールの杖

*1:死にそうだから

*2:殺せそうだから

*3:映画『ダンジョン&ドラゴン』をリスペクトしつつ。俺たちだったらもっと面白いのがやれるぜ!!と怪気炎をあげるシナリオw