グレイホークキャンペーン#22

例によってGHキャンペーン。
今回はちょっと趣を変えたプリプレイを挟みつつ、怖い顔したケルベンがPCのところにやってくるという話。

オープニング

舞台はシギル。前回のセッションから一ヶ月の間になにがあったのかを語るシーン。

ディエゴ

イズメール第三皇女がハーフエルフ自治区の設立を宣言。集まったハーフエルフの虐殺をはじめたところを(自称)黒の騎士団が登場。

アザナエル

殺戮会場で茶番でギラギラする白兜(ちなみに実セッション中には姿を見せて戦闘することはない)。また今後の展開は『コード・ギアス』の次クールがはじまるまで誰も知らない。

ロッド三世

いまやハイローニアスのコロッサスが守る地、ラティクに、帰るべき地を失ったイズメールの民を導く。何故か将軍が治める北の楽園風。

リーヴィル

自らが神と崇められるライカンスロープの次元(自称)に、帰るべき地を失ったイズメールの民を導く。上と信者の取り合い?

アルティゴル

もの凄い勢いで『呪文大辞典』を読んでるw

あいもかわらず敵がいないときはバラバラのパーティ。そしてオープニングなわけですが。
忘れろ!(ギアス)

バトル1

パーティのベース部屋にケルベンが訪ねてくる。
そこで事情を聞き、復讐のためにスラードに追われまくって大変な彼に代わって、新たなデーモンストーンのありかを探すよう厳命を受ける。そしてそこへグレー・スラード×2、デス・スラード×1の襲撃。
狭い部屋*1で立ち回りが難しい中。パワーワード・スタン&フィンガー・オブ・デス。
どちらの攻撃も一発喰らうとキツイんもで、CR以上の緊張感。。。のはずだったのですが。
飾りにしかならないだろうと思っていたPCの15〜18ぐらいの呪文抵抗を、出目5以上が出なくて何度か失敗。
絶望した!呪文抵抗に絶望した!


ここから先はALF『ウィンカスター・フォーチュンサービス』の「パニックシティ」をベースに、剣の女王がいない間に*2イゴールが率いるスラードたちが、ケルベンを追って襲来。混乱したシギルの街を駆け回り、街のどこかにあるはずのボカブの伝承図書館分館を探すというもの。

イベント1

崩れた建物の瓦礫の下から人を救う。
下からポラリス*3が出てきた時のがっかりしたPLの顔は見なかったことにする。

バトル2

ランダムエンカウント。ヴァンパイア・モンク・シャドウダンサー。
狭い通り。「我が眠りの妨げたのは貴様か?きさまかー!?」と問答無用に戦闘。
一人レベルドレインさせたのDM的には満足。

イベント2

両脇の柱が崩れた階段を登るイベント。露骨なリソース削り。
ユゴ*4から図書館の場所を聞く。

バトル3

図書館に向かう途中。街の市場。逃げ出した大バシリスクたち。片っ端から石になる町の人々。
障害物が多い市場*5にて戦闘。たくさん出したのに誰も石に出来なかったような。

イベント3

伝承図書館シギル分館を発見した一行。そこにいたのはカエラ*6
そこで新たなデーモンストーンは、チュルトにあるユアンティの神殿にあるらしいということを知る。

クライマックス

分かったことをケルベンに伝えに行く一行。
ケルベンはシギルの街上空でイゴールと大決戦中(イベント)、吹き飛ばされて建物の中へと叩きつけられた彼を助けに行くと、そこはイリシッドの隠れ神殿*7だった。
敵はエンシェント・ファイア・エレメンタル、デス・スラード×3。
瀕死状態のケルベンを治療。話を聞いたケルベンは、ゲートを作るための協力(呪文学で判定)と時間稼ぎを求める。そこに追加であらわれるマインド・フレイヤー・ソーサラー×2*8
激戦の末、最後は左手に死亡したディエゴ、右手に朦朧状態のアザナエルを手にして、口(肉体武器:噛みつき)で朦朧状態のロッド三世を咥えて、ゲートに飛び込んでいくリーヴィルの様は壮観でした。


次回はユアンティの神殿の予定。
ちょっと間が空くので忘れないように(特に固有名詞)>自分

*1:キャンペーンマップパック村編

*2:シナリオの都合。FFSでもアマテラスがいない間に宮殿大混乱って話があったじゃんww

*3:キャンペーンでよくでてくるNPC。ゲートクラッシャー

*4:キャンペーンで何度か出てきたNPC。マーケインの商人

*5:キャンペーンマップパック都市編

*6:キャンペーンで何度か出てきたNPC。ティーフリング

*7:キャンペーンマップパック墓地編

*8:PCばかりを攻撃しようとしたら、それはリアルリアリティ的にどーよというクレームが。そこでランダムで目標を決めてNPC同士の判定をやりはじめたら、吟遊詩人っぽくね?やーいやーいと言われる始末w。この手の処理は難しいなー