魔獣とセカイの守護者
新作TRPG『アルシャードセイヴァーRPG』を遊んできました。
ALF や ALGがどのように変わったのか、興味津津だったのです。
そんなわけで別キャンペーンの中止に伴い、急遽代替企画を立てました。
以下面子。
PC1:永倉刃(PL ruwindさん)
アタッカー2・レジェンド1 救世候補生
クエスターでないスタートの高校生。定番の日常からの非日常への枠になるかと思いきや、出自で親が魔術師に。非日常と距離を置きたいと望む立ち位置が、非日常に憧れるヒロインとナイスな対比になって助かりました。あとサンプルの救世候補生が強いのはいいですね!*1
PC2:”嶺上開花”蒼崎咲(PL 漆妖さん)
PC3:"TommyJanuary6"(PL いわなみさん)
メイジ・キャスター・エンチャンター 戦闘魔術師
ヒドい厨二病の戦闘魔術師。世界で活躍するコードネーム"TommyJanuary6"は、地元七瀬市では本名オトミで親しまれる女性だったというネタ。地元ではなるべくコソコソしてる。決め台詞は「私をその名(オトミ)で呼ぶな」。
PC4:葉月涼子(PL しょーじさん)
GM : akiyuki
NPC二人にアレンジを入れることで満足しきってしまったGM。シナリオ読込不足で進行に戸惑う場面も。ゴメン。
魔獣
人の精神に寄生する魔犬(ハンドアウトで明らかになる)。僕の中でインパクトがある魔犬といったら、こんな感じでした。取りつかれている人はノーマルですw
遊んでみた感想。
- ムーヴアクションが増えたりとか
- 魔法が装備になったりとか
- ダメージダイスが基本2Dとか
- モブはカバーで出来ないとか
- シーン登場回数をチェックしなくていいとか
- エネミーの経験点を計算しなくていいとか
- リアルラックのクリティカルが強いとか
色々と変わっていて遊びやすくなっていつつも、プレイ感覚は前作と変わらないところが凄いです。
世界観については、前作のリプレイシリーズで世界が滅びと再生が語られていたので、そこらへんがどう反映されているのかなーと興味津津だったのですが。特にそこらへんは書かれていなくて、あっさりと前作と似て非なる世界が展開されていました。ミッドガルドはどうなっているのか?そしてラグナログの前後で何が変わったのか?あたりは今後の展開待ちなのだと思われます。よく考えると基本ルールで前作からの流れがどうこうというは、とっつきづらいかもしれませんね。
シナリオの方は戦闘が印象的でした。ミドルもクライマックスも、かなりヤル気です。
プリミティブな戦闘ゲーとしての楽しみをクローズアップしているのかなー、と、ALGの基本付属シナリオを思い出しながら思ったりしました*3。
なんにせよ、前作の後半は正直ついていけてなかったので、一旦リセットがかかったのを機に、また遊んでみたいと思います。