シドマイヤーズ シヴィライゼーションボードゲーム

ruwind(@ruwind)さんが勢いで買った『シドマイヤーズ シヴィライゼーションボードゲーム』を勢いで遊ぶ会。


1プレイ4時間越のヘビー級ボードゲーム
ヘビー級ゲームを遊んで、なんかイマイチだったりすると精神衛生上よろしくないので、なかなかにチャレンジングな企画です。時間的に他のゲームでリカバリーも難しそうだろうし。そもそも僕はコンピュータ版のシヴィライゼーションを遊んだこともないし。などとややネガティブな気持ちで恐る恐るで遊びにいったのですが。


やばい。面白い!

セッティング

ゲーム開始時に並べておく必要があるものは多く。マップ、コマ、カード、チットなどなど。いち、にー、さん、たくさん!
今回は ruwindさんがやってくれました。ありがとう!
なお快適にゲームをするためには、とにかく大きなテーブルが必要。広ければ広いほどいいです。

1戦目(お試し)

とりあえず習うより慣れろで簡単なルールインストの後、遊んでみることにしました。
担当国はランダムで、ローマ葵さん、中国せいじゅうろうさん、エジプトruwindさん、アメリカakiyukiでスタート。
意外にもルール骨子はシンプルで、遊んでいて煩雑という感じはしません。が、ゲームの情報量は多いので、行動選択では結構悩みます。それも選択肢がある中で何を選ぶかを悩むという前向きで楽しい悩み。いい感じです。
1周4ターンで2時間程度。マップはさくさくと開き、あっと言う間に文明間に境界線が出来上がり。それなりに文明が成長していく感じがつかめました。
あとローマが蛮族に戦争を仕掛けて、戦争がとてもリスキーであることを学びました。同勢力ならほぼ攻撃側が負けます。

2戦目

ここからが本番。担当国はやはりランダムで、アメリカ葵さん、中国せいじゅうろうさん、ロシアruwindさん、ドイツakiyuki。
1戦目で文明を成長させる感触はつかんだので、序盤は順調にいくだろうと思ったら。ランダムマップを拓く→海。マップを拓く→海。おぃーい。ドイツはスタートの土地が豊かでないこともあり、いきなり軽く絶望を感じる逆境プレイ。仕方がないので


ここに我が国は民主軍事国家を宣言する!



ことにしました。アメリカ、ロシアは順調に港や鉱山(だったかな?)などの建築物をたて、中国は村を調査して文化ポイントを溜めて発展していくのをしり目に、ドイツは軍を整備して、片っぱしから蛮族を制圧することに酔いしれます。この時、政治体制を共和制にしてコインを集めれば、軍事以外の道も開けたのに、とあの時の僕に教えてあげたいw


そんなこんなで会場時間終了も見えてきたので。最後はいちかばちかでドイツ飛行師団は中国の首都を攻めて軍事的勝利を目指そうとするも。逆に軍が集結したところに中国から核を落とされて、夢は儚く消えた。そんなところでゲーム終了。やはり、戦争は、いつも、虚しい(したり顔
なんでもあと1ターンやれば、中国は文化的勝利を得られていたとかいないとか。でもノーカン、ノーカンだからね!w


あと今回の悔しさを忘れないように、せいじゅうろうさんのことは、しばらく「中国せいじゅうろうさん」と呼ぶことに決めた!いま!ここで!w

感想

  • 時間はかかるが楽しい。
  • フェイズ毎にアクションは絞られているので、ルールとしては難しくないが、選択肢はそれなりに多い。
  • 情報量は多い。技術、建物、文明、文化カードあたりは一通り目を通して見ておかないと、成長戦略は練れない。
  • 基本的に戦略ゲーで、ランダム要素は適度に少ない(マップ、兵隊、文化カードぐらい)。
  • 担当国毎に最適解の勝ち筋がありそう。
  • が、近隣国との兼ね合いもあるので思った通りはいかずに、結局は柔軟な対応が必要になるだろう。
  • あと終盤まで極端に一人勝ちや一人負けはなさそうな印象。

今回はなんとかルールを覚えた程度なので、今度遊ぶ機会があったらそれなりに勝ち筋が見えるようなプレイをしてみたいなーと思いました。

さらなる勢い

Civilization Revolution (Japanese Version) - itun.es/i6JS6j6
250円ってどういうことだってばよ!
購入。