『トーキョー・ナイトメア』「探偵は眠らない」を遊んで

 『トーキョー・ナイトメア』SSS第1弾「トーキョー・フェイト・ストーリー」よりシナリオ1「探偵は眠らない」を遊びました。
 平日夜オンセで 6/20と28の2分割。5時間ぐらい。

参加者

RL:punchlowさん

 akiyukiをアクトに誘ってくれる RLはいいRLだ。間違いない。
 細々と準備して*1、PLたちの無茶振りを丁寧に拾ってくれる*2。なによりいつも楽しそうにセッションしているのが印象的な神*3

フェイト枠:朝比奈 朝顔/カゼ●、フェイト◎、ハンドラー/アンドーさん

 フェアレディZ乗りのヒロイン探偵。様々な探偵パターンがあるかと思いますが、もしやカゼとは! 自分にはない発想。アンドーさんは出オチと言ってたけど、ちゃんと主演顔で走り切った!

カタナ枠:"金剛凶手"黒套/チャクラ◎、カタナ●、カブト/チャクラ厨さん

 殺し屋枠。家族と腕を失い、それをサイバーアームで補った(自家発電の)復讐者。「『俺は格好いいカタナ枠だ』という顔で~」などのメタ演出使いのカッコイイ生命体。鋼の腕に勁を流す。

トーキー枠:”悪魔のような”大門カイム/レッガー、トーキー◎、アヤカシ●/akyuki


セッション

gargill.hatenablog.com


 SSSの表紙通り、フェイトとレッガーとマネキンの物語。
 ほどよく現実に近しいフィクションなシナリオとゲストに、現実離れした我々のキャストが加わり、卓ごとの探偵物語が紡がれていく。きっとそうこれはシナリオ製作者の意図通り。間違いない!?


 個人的には


いやいやカゼの《脱出》の使いどころとかないでしょ。ハイハイ防御神業と思ってたら、あったぁぁ、しかもシナリオサジェストで!という驚き。しかもダイナミックにシナリオ展開が変わるところもプレイヤー満足度が高まり、いい感じです。


とか


トーキー「〈キューサイン〉で動かしつつ、〈血脈:悪魔の一族〉いります?」
フェイト「いるいる。それで真の悪魔のZになる」
フェイトがボスを攻撃して防御神業を吐かせる。
そして流れるようにフェイト、本来の自分の手番で攻撃。
ボスを特技殺しほぼ確定の直前に、トーキー割り込み。
トーキー「余らないように神業を使わせてください。《霧散》を〈魔王〉で《プリーズ!》に書き換え。カタナの《死の舞踏》を起こす。『さすがに手を汚させるのは忍びないとは思いませんか』」
フェイト「そそのかしたり、止めたりマッチポンプすぎるw」
トーキー「悪魔ですから」


とか、ちょっとヤリスギ感を漂わせつつも、正直超楽しかったです(悪魔さすがキタナイ顔で
あと《不可触》の使いどころは、ゲストといい感じに取引出来て、個人的に納得の結末に落とせたので、満足満足でした。


そして、その流れでSSS2本目の「殺しの赤い薔薇」を遊ぶことに。
はたして四輪車乗り探偵は、次回も走り切れるのか?
鋼の腕の殺し屋は、家族の仇リストから名前を消すことができるのか?
そして悪魔で記者は、キラーズノートという美味しすぎるネタを興味深く頂けるのか?
次回も楽しみです。

*1:その比較で自分がRLをする時に手抜きかなとたまに思うこともあるけど、そこは比較しないことにした。心に棚を作れ

*2:人は誰しも無茶振りしたい時がある(主語拡大系)

*3:何の神かは不明