『トーキョー・ナイトメア』「殺しの赤い薔薇」を遊んで
『トーキョー・ナイトメア』SSS第1弾「トーキョー・フェイト・ストーリー」よりシナリオ2「殺しの赤い薔薇」を遊びました。
平日夜オンセで 7/9と10の2分割。4時間ぐらい。
参加者、およびキャストは、前回シナリオ1「探偵は眠らない」と同じラインナップ。
続けて遊ぶと、プレイヤー的にもキャスト的に何かが蓄積されてて、手探り感なくトップスピードで走り始める、いー感じです。*1
今回
かつ所謂FEARシステムなので「エキストラのフリするならペルソナ偽装系特技を使っているに違いない」「二重人格路線?そんな特技はない!」「両手効き?そんな(以下略)」等考えつつ…オチは「あ、そっか。ですよねー」というルール再現で納得。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月12日
シナリオはキャストの行動によって、展開の細かいところが変わる、僕の好みなタイプ。
1本道でも、自分達だけの物語が欲しいワガママ。
トーキョー・ナイトメア『殺しの赤い薔薇』オンセ終了。闇に潜むシリアル・キラーたちの凶行を白日の下に曝し、無事依頼人の救出に成功。キャストに本物の悪魔がいたので、真相がわかった途端「なんだ、そんな平凡な人間だったの? がっかりですよ」と殺人鬼に言い放ったのが愉快でした。悪魔の倫理!
— punchlow (@punchlow) 2019年7月10日
こーゆーの言えるのも2本目ならではの距離感で楽しく。
それから。1本目と2本目も同じ枠で。探偵と記者と殺し屋。殺し屋!?と1度目も思ったのですが。なんとかなるもんですねぇ。ちょっとコンフリクトを起こす可能性があるので、自分だったらあまり置かない枠。さらっと回るのは、僕が気にしすぎなのか。それともRL/PLが巧いから?
いずれにせよ、適度なサプライズが仕込まれて、手堅くまとまったレベルのシナリオがサラっと出てくるのは、TNXやらの蓄積あっての、地味にスゴイことなんだなぁとシミジミと考えたりしました。いろいろと考えられた末に提供されているセッションがコケない安定感。
手札
最近 punchlowさんRLのTNM卓では、RLもPLも手札オープンのレギュレーションで遊んでいるのですが。最初は違和感があったのですが、慣れてくると普段なんで手札を隠して遊んでいるのかという気も少し。最古RL人もビギナー卓はそうやって回すという話を聞いたような聞かなかったような。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月12日
さらに個人的にTNX/TNMは参加者全員がいかに見せ場を作ってお互いを活躍させられるかにしのぎを削るゲームだと思ってるので、隠すことの意外性やスリルのメリットと隠さないことの間でちょっと天秤が揺れ始めた感じ。でもまあ習慣的につい隠しちゃうけど(
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月12日
情報(手札)を隠匿してもよいと委ねられると、ついつい隠匿したくなる症候群?
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) July 12, 2019
0点キャスト
この2回ほど使っているキャストはトーキー枠として使い勝手よくてお気に入り。
それはそれとしてTNM SSS1はトーキー枠で参加することになりました。嘘をつくと死ぬ、悪魔の一族のトーキー。シナリオの雰囲気に合わせてアヤカシ存在感を消して、なんか得たいの知れない怪しげな人ぐらいでいければなーと(致命的な《霧散》は《プリーズ!》に書き換え済)。楽しみ!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年6月10日
しかし
経験点0点。レギュレーションで経験点の使用制限があるので、経験点を使用するとPC登場の機会が減る可能性があり。リビルトしても経験点は減らせないし。参加者で調整すれば問題ないと思うけど、それも面倒で。結局、気に入ったPC程経験点を突っ込めなくなるジレンマ。ありません?
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年7月13日
余談
かつて孤独キャラを表現したいから、経歴等で自動でコネ取得が好きじゃない話があった記憶。任意で自身に結べないかなとか。もう死んだ対象に結べばいいかとか。これから出会う未来のコネと主張するとか。ぼんやり考えつつ。まぁ「セッション進行を妨げない範囲でご自由に」と脳内GMは脳内PLに答えた
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) July 12, 2019
次回
そして同じ面子で3セッション目へ。
今度は RLのオリジナルシナリオ。しかもキャストあてがき。
- 探偵キャストの悪魔の(フェアレディ)Zに対抗して、天使のA(どんな走り屋なんだ!?
- 殺し屋キャストの復讐の相手とは!?(通常は設定しても昇華されることはめったにないアレだアレ
- 悪魔で記者の前に立ちはだかる、天界からの使者とは!?
そっかー。悪魔がいるんだから、天使もいるよねーなどと、ベヨネッタ的展開をイメージしながらも、コンスタンティ観とくかなぁという気持ちになったりならなかったり。
完結編楽しみにしています!!
*1:とはいえ馴れ合いすぎも好きじゃないコミュ障なので適度な距離感ってムズカシーですね