ユドナリウム平面化パッチ導入メモ

興味本位でユドナリウム平面化パッチ(よっしーさん作)を適用してみました。
スマホタブレットで使う場合は平面の方が使い勝手がいいかもと思ったからです。
その作業メモ。*1

事前準備

  • Node.jsをインストールする(ユドナリウムをコンパイルするため)。
  • Cygwinをインストールする(patchコマンドを使えれば他の方法でもいい)。

ダウンロード(v1.10.3)

パッチを適用して、実行用モジュールを作成する。

  • ユドナリウムのソースコードを任意のフォルダに展開する。
  • 上記と同じフォルダに平面化パッチに展開する。
  • Cygwinのコンソールを起動する。
  • ユドナリウムのソースコードを展開したフォルダ(=平面化パッチを展開したフォルダ)に移動する。

cd /cygdrive/c/udonarium2D/udonarium

  • Cygwinのコンソールより、以下のコマンドを実行する(=ソースコードにパッチを適用する)。

patch -p1 < ../udonarium-2d.patch

  • udonarium/package.jsonを以下の通り修正する*2(1.11.0では必要ありませんでした)

"@angular-devkit/build-angular": "~0.803.24",

  • 実行用モジュールを作成する(=ソースをコンパイルする)。

npm install
npx ng build --prod

上記作業で udonarium\dist\udonarium に実行用のファイルができる。*3
あとは通常と同じ方法(config.yamlのSkyWay API keyを書き換えたり、index.htmlのbase hrefを書き換える)でサーバーにアップロードする。

後日談

*1:web系は専門外なので見よう見まねで

*2:普通にビルドしたら、「An unhandled exception occurred: Job name "..getProjectMetadata" does not exist.」のエラーが出たため

*3:実際問題、この実行用ファイルがあればサーバ設置できるので、ツテを頼って実行用ファイルを譲ってもらうことが出来ればその方が簡単です。