鵺鏡異聞抄「欲に浸る」を遊んで
『鵺鏡異聞抄』の明暮演目「欲に浸る」をオンラインで遊びました。
参加者はGMはpunchlowさん。PLはARHMさんとakiyuki。
Udonarium+Discordで2時間ぐらい。
セッション前
鵺鏡異聞抄のPCを作ってみた。前に増して軽い!エモい!!ナラティブ!!!(よくわかっていない顔で
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月10日
セッション
今日の鵺鏡明暮演目。慣れないシステムだし、自分が元武士の子で一家惨殺された孤児野盗と王道でいったら、もう一人のPCは「亡くなった母です。記憶はありません」。鬼女に囲われた屍・娼妓・惑師とか攻めてきた。あなや!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
(生き汚く、他者から奪って、生きている自分の価値みたいな話を、若狭に問いかける構え)
最終判定。自分3個失敗。母3個成功。自分の業で、自分と母でダイス3個交換。母は3個振りなおして3個成功。「これが…母の愛!?(トミノ」 ストーリーもダイス目もドラマチックなセッションでした。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
命運1で天祐0からの3個失敗からのリカバリ(僕はなにもしていない)はほんとドラマチックでした。
なんか最後「助けて…母さん…」とかやってたし。*1
明暮演目、いい感じの軽さでとてもプレイしやすかったです。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
今回の明暮演目ルールは、R&Rで掲載されたのを読んだ時は、シーン数が少なくなってコンパクトになるのはいいけど、業をここまで簡略化して大丈夫かなと漠然と思っていたのですが。
実際遊んでみると、断然こっちのが好みでした。*2
マスタリングとか
昨日の鵺鏡。いわゆる1シーンに3回判定するシステムなのですが。1回目をまずはとにかく判定して登場に割当てたpunchlowさんのマスタリングはなるほど感。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
3回目は判定演出したらシーンを閉めるから分かりやすく。あと2回を阿吽の呼吸で挟み込むハードルが高そうと思っていたのですが。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
1回目を登場に当てることにより、判定で業を使おうとするので、シーンの初速があがり。シーンの途中で挟む判定が1回になるので、シーンの間延び感を与えない。さすがのマスタリングでした。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
その他、スプレッドシートによるキャラクターシート。ユドナリウムのルームセット。ヤバい充実っぷり。楽しく快適なセッションでした。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
それなりにキャラクターに感情移入しつつも、参加者全員でストーリーを作っていく。システムはPCからのストーリー提案や登場人物の絡みを促していく。独特のプレイ感覚。個人的には結構好み。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月16日
今回遊んだシナリオは、ルールブック掲載のリプレイと同じ(初出はR&Rリプレイ)、でも全然違う感じになるんだろうけど、はたしてどうなることやらと思っていたのですが。そうか!こういう風に遊ぶのかと体感できたセッションでした。
もともと鵺鏡は、判定の結果が、PCの行動の結果と全く結びつかず、抽象的なセッション評価としか結びつかないという独特のシステムなのですが。Aマホみたいに成功度を積み重ねれば成功に近づくというわけでも、ストーリーが分岐するわけでもなく。
PCの業(特技みたいなの)は、PCが何が出来るか、ではなくてPCがどのようにストーリーに絡んでいくかの設計図みたいなもので。ダイス取替は、登場人物が作用するための切欠をあたえるという構造?(と感じた
セッションのストーリーも、1つのお題で1つのシチュエーションをみっちりやるぐらいの切り取り方で、お腹一杯遊べる感じでした。また機会を作って遊んでみたいと思いました。