『ドラクルージュ』「現世に奏す」を遊んで
先日のドラクルージュオンリーが楽しかったので、早速オンセで遊ぶ機会にダイブしました。
【PL募集】
— ありく/北月歩 (@ariku_aruku) 2017年6月1日
システム:ドラクルージュ
画像のオリジナルシナリオ
ボイセ、とふ使用
日時:6/25(日)or6/30(金)
基本ルルブだけで遊べます
少し特殊ルールがあります
初心者の方も歴戦の騎士もお気軽にお声掛け下さい pic.twitter.com/PzrkDQQrHz
@ariku_aruku さんは、オンリーコンでも御見かけしていたのですが、精力的にドラクルージュのDRをされている方で、やる気に満ち溢れ、楽しそうだったのが印象的。自作シナリオも多数。募集ツイートを見て、思わず脊髄反射してしまいました。
なお当日は優雅にキメるつもりが、慌ただしく卓につき…。
今日のこれから/ちょっと横浜へサンドイッチを食べに行って/買い物して/1600からオンセ(
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月25日
参加者
- GM: @ariku_aruku さん
- PC1:”朔望卿”クラウディオ・ルクレシア・アウラ・フォン・ダストハイム(ダストハイム賢者)/PL:@barakamon さん
- PC2:”幻友卿”ニンフェ・シュタール・フォン・ダストハイム(ダストハイム遍歴)/PL:@rasiu11 さん
- PC1:”紫煙卿”ラティーオ(・セシリア・ドラヴィダ・フォン・ドラク)(カインシルト近衛)/PL:@akiyuki3
- PC1:”吹夏卿”リオネル・ルーエン・メイナード・フォン・ローゼンブルク(ローゼンブルク遍歴)/PL:@lib14 さん
はじめましての方ばかりだったのですが、皆さんドラクルージュ巧者の方ばかりで。DR(いわゆるGM)経験者も多く。サクサクとスムーズに遊べました。
キャラクター作成
カインシルト(家無し)近衛(主仕え)/太陽の欠片と戦い、主(幼女)を庇って、右腕を滅した。敵は討伐するも、主の不興を買い、暇を出された/以来、主に仕えるとは何だと自問しながら、新しい主を捜している/主に献身的なNPC騎士と絡む枠/肩マントで失った右腕を隠す/ルチアーノ的イケオジ
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月16日
昨日のドラクルージュ/イケオジの主無き近衛を作って/当日ルチアーノの画像を張ったら、PC1がクラウディオの画像を張ってきた時の衝撃について、140文字で述べよ(得点:パラディーゾ
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月26日
今回初めてキャラクターを自作したのですが。基本ルール通りにキャラクターを作れば、チャートやデータによって、なんとなくカッコよくなります。
たとえば今回僕が作ったキャラクターは
”紫煙卿”ラティーオ(・セシリア・ドラヴィダ・フォン・ドラク)
- 血統(家門):カインシルト(枯木)
- 道(象徴):近衛(盾)
- 紋章
- 内容:下地が紫の盾に、黄の草模様で、鷲の頭と翼を持つ獅子
- 色彩:濃紫
外見(チャートを振ればこんな修飾子が)
- 瞳の色:深く吸い込むような黒
- 髪の色:死者の如き灰白
- 特徴1:太陽の欠片で滅した右腕*1
- 特徴2:厳めしい顔つき
過去(ライフパスみたいなの)
- 原風景:従者の一族
- 叙勲:惜しまれリ 叙勲年齢:66歳
- 叙勲後:長き眠り 騎士歴:100年
戦の行い
(戦闘特技みたいなの。自動で2つ。家紋から固定で2つ。象徴から固定で2つが決まる。つまり家紋と象徴を決めれば特技が決まるのでデータとにらめっこしなくてもokでラク)
- 騎士のたしなみ
- 我が名を知れ
- 散るべきは己
- 応報せる白木の杭
- 全ては主がために
- 露払い
常の行い
(非戦闘特技みたいなの。戦の行いと同様)
- 包み込む包容
- 甘き口づけ
- 孤独ゆえの孤高
- ただ見守るのみ
- 主に捧ぐ誉れ
- 御身こそ我が潤い
「行い」の名を宣言するだけで、なんかカッコよくなる系。実は『ドラクルージュ』はイメージに反して?、ロールプレイ(演技)必須のシステムではない。してもいい、しなくても(たぶん)いい、僕はするけど系。
(なおカッコいいが、データ的なシナジーは低かった気がするが、あーあー聞こえなーい)
セッション
PL4人で2篇。通常1篇は、戦の幕(戦闘シーン)と常の幕(非戦闘シーン)があって、1幕2ラウンドで、1ラウンド1回手番がまわってくると考えると、なかなかのボリュームのシナリオです。
(このシステムは、いわゆるミドルからクライマックスまで、ずーっとラウンド進行で進みます)
それでもセッション時間は16:00開始で5時間ぐらい。
ストーリーは、希望を掲げる主君と、献身的に仕える近衛のもとに、運命に導かれた騎士(PC)たちが集う。
毎夜?起こる怪事件、その事件の真相は!?というミステリー風シナリオ。
端役(トループ的なやつ)を抽象化して、情報や手がかりにする処理はスマートだったなぁ。
とても参考になりました。もしシナリオを作る機会があったらマネしたいと思いました。
あとクライマックスで、さまざまな真実が明らかになることによって得られるカタルシス。
細かい伏線を積み重ね、結末はPLに委ねるという流れはとても綺麗でした。
というか最後のキー情報を抱えたのが僕だったので、満足度が高かったというのもありますw
システムは、判定後ダウンタイムが発生しやすいので、そこは様々な知恵で乗り切る必要があるものの*3、他にはない独特のプレイ感覚は癖になりそうです。
また遊びたい!DRもやろう!!*4