『アリアンロッド』「奪われた人形」を遊んで

今年初TRPG。オンセです。
システムは久々の『アリアンロッド』です。
シナリオはSSS1より「奪われた人形」。
セッション時間は3時間半ぐらい。

参加者

 twitterの募集に応募して、はじめましてな方々と一緒に遊びました。

GM:クレナイさん

 #TRPGタグで、さまざまなシステムで精力的に卓を立ててるGMさん。さくさくスムーズなセッション進行の匠の業が光りました。

ウォーリア枠:シリウス:ベスティア(カニス)/ウォーリア/モンク:akiyuki

 というわけでイヌ。結構頑張って組んでやっとサンプルの「剣の冒険者」や「舞い降りた武神」にギリギリ肩を並べられるぐらいのデータで、はじめましての方々と卓を囲むキャラじゃないかとも思うも、でもイヌの出オチ感も捨てがたく。多少のデータの不利は出目でカバーすればいいじゃんよ!
 で、実際に遊んでみたら、データよりも出目の方がヒドく。クリティカル狙いで何回か命中にフェイト入れて、クリティカルが出ないどころか、ボスに回避されたもんなー。ははは。

アコライト枠:アースクェイク・ガラシャアーシアン(転生)/アコライト/アルケミスト:凪さん

 エリンに転生してきた、マスケット銃使いのアコライト。結果的にギルドで一番エリンディルに馴染みがあることになったギルドマスター。MPポーション8本とか、バックパックで携帯可能重量を上げたり、見習うべき手堅さ。

メイジ枠:カズハ:ヒューリン/メイジ/バード:SSKKさん

 エリンディルを旅する、ダイワ名家の姫。異世界人のシリウスを道中で拾ってもらったり。《バスカー》で初期所持金を増やして、伝承武器を獲得。幸運4でクライマックスに範囲フェイト4点乗せ等、アリアン玄人っぷりが印象的。機会があったら別のところでマネしようw

シーフ枠:南部新十郎:アーシアン(召喚)/シーフ/ガンスリンガー:神北伸之さん

 エリンに召喚されてきた生粋の現代人。サバイバルキットでトラップ探知して、キャリバーでワイドアタックする高校生。このようなスキルを高校生が修得する、現代とは修羅の国か、もしくは荒廃した近現代か!?w


セッション

 シナリオの枠として1人はアーシアンがいた方が望ましいという流れから、結果的にそもそも生粋のエリンディル人がいないというオチ。ベスティア(異世界)、ダイワ(東方)、アーシアン(召喚)で、アーシアン(召喚)が一番エリンディルに馴染んでいるというごった煮感。アリアン改訂版以降ならでは!。



 扉から5歩のところに目印があると言われて、判定に成功したのが南部さんだけだったので、イヌの5歩や姫の5歩とかとは距離がちがうんだよという話題。


 我々のギルド名「ムーンファング」と、ボスの名前がちょっと被ってたので。


 シナリオは、ちょっとネタがひねられた、シンプルなダンジョンアタック。なんか懐かしい。
 キャラを立てたり、掛け合いしながらで、セッションが自分達のものになっていく感触は楽しく。


 去年 D&DやAFFを遊んでいるのだけど、それとも違った感触で。セッション進行やルールで悩むところがなく*1、さくさくスムーズに進行する感覚とか。これでもかって物量の『パーフェクト・スキルガイド』と『パーフェクト・アイテムガイド』による表現力とか。久々に遊ぶと、痒い所に手が届く、いいシステムだなぁと改めて感じました。


 フリーキャンペーンということなので、次話「奇妙な来訪者」にも是非参加できるよう虎視眈々とタイミングを見計らっていきたいと思います。楽しかった!

*1:いい意味(ルール運用つっかかるとこがない)でも、わるい意味(思いつきアイデアによる冴えた解決とかはあまりないので考えない)でも