自PC設定で気をつけている3つのこと

やあ老Guyだよ!
前回に引き続き、自PCの設定をつくる際に気をつけていることを書いてみようと思います。
ポイントは3つあります(指を3本立てつつ

前回

akiyuki3.hatenablog.com
演出より先に設定を考えるから、順番逆じゃないかな感もあるけど、まー自己満足なのであーあー気にしなーい。

そもそも

自分のキャラクターなのだから、好きなように妄想して設定すればいいじゃんといえばその通りなのですが。

気をつけないと「セッションで使えず、他の誰にも覚えてもらえないぐらい過積載」と「シンプルすぎて、他の誰にも覚えてもらえないぐらい薄味」のいずれかに偏って、なかなかその間のちょうどいい塩梅におさまらないものです。

例によって自分が巧い設定を出来ていると言うつもりではないのですが。とりあえず長く遊んでいるから何か参考になることがあるかもよというやつです(いい意味でも悪い意味でも)。

ひとつめ:呼びやすい名前

PCの名前をつけるのがいつのタイミングかは人それぞれだと思いますが。
PC名は重要です。なるべく名前を呼んでもらいたいじゃないですか。だから長さや、読みやすさ、呼ぶのに抵抗がない名前を気をつけます。

セッションに参加するNPCや他PCの名前が分かっている場合は、それらと被ったり、語感が似ないように気をつけます(もしくはあえて被せて「へえ、あんたもナナって言うんだ」を狙います)。

単発の時はベタなぐらいに「名を体を表す」シンプルなPC名の方が覚ええもらいやすくていいと思います。*1

ふたつめ:設定の仕様確認

設定の用途をある程度決めておくといいです。
実際の境界線は、はっきりしないのですが、用途を意識することで、過積載を防ぎやすくなると考えています。

自分は以下の4分類を意識しています。

  • セッション(シナリオ)に絡むための設定(例:特定組織に属している)
  • 他人にいじってもらいたい設定(例:物凄いデカいとか)
  • 変化のための設定(例:弱虫(勇気を振り絞る)、アル中(酒を止める)、秘密(明らかになる手酌シーン))
  • 自己満足のための設定(ほっといてくれ。自分が幸せだ)

これらをバランスよく設定できればいいなといつも祈っています。

特に変化のための設定や演出を仕込んでおくと、どんなセッションに参加しても、自分で勝手に楽しくなれます。おすすめです。

みっつめ:自己完結チェック

他参加者(GM,PL)に話を振ってもらいやすい、誘いうけのためのフックがあるかを確認します。
ありがちな失敗例としては、

  • 引きこもりで他者と邂逅する機会に乏しい
  • 自分のリソース内で関係が閉じてしまう(PCリソースでNPCを取得する等)
  • パーソナルゴールに固執して他人とのコミュニケーションを拒絶する。

これらは全くのNGではないですが、やるなら相当な根回しが必要な高難易度コンテンツだと考えています。

で、自PCのフックがないな、もしくは弱いなと思ったら、設定を微調整するか、セッションでどう扱ってほしいのかを積極的にアピールするか、いづれかの対策を講じます。

自分がよくやりがちな失敗は、ちょっとコミュ障でフックがなくても、自分はPC1だから、他PCやNPCの方から絡んでくれるよね、と慢心するパターンです。hahaha

そんなわけで、最後にチェックをいれる癖をつけれると安定度が高い設定ができやすいと考えています。
俺の屍を越えてゆけ

*1:直近だと、タバコを吸って、煙を武器にするから「煙草谷」とか(実在する苗字らしい)