ブラッドパス「ナイトハント」を遊んで
新作TRPG、人鬼血盟RPG『ブラッドパス』を遊びました。
オンセ。3時間強ぐらい。
シナリオは付属の「ナイトハント」。
参加者
GM:punchlowさん
PLの妄言を拾うだけでは飽き足らずに広げる豪腕と、きめ細やかなな準備。クルード&テクニカルなGM。*1
『人鬼血盟RPG ブラッドパス』のユドナリウム用マップに「調査シーン用・調査表」と「調査フェイズ用・各種表」(共に縦26マス×横36マス)を追加しました。こちらの『賽の目地図帖』にまとめて置いておきます。 https://t.co/WSfidOHY2C 続きの画像は追加ツイートを参照のこと。 #ブラッドパス #TRPG pic.twitter.com/xhLlwQ6k18
— punchlow (@punchlow) 2019年11月30日
人間:狩野尾稀音(かのお・けいん)/義士・監者/akiyuki
本人はそんなことは知らずに業血鬼を憎み、吸血鬼に偏見を持っている。面倒か!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年12月14日
吸血鬼:剣皇玉鬼(けんおうぎょっき)/源租・舞人/チャクラ厨さん
名前:剣皇玉鬼
— ノイエ・チャクラ厨 (@Chakratyuu) 2019年12月11日
吸血鬼/源祖/舞人
殷周期の遺跡より出土した棺に封じられていた吸血鬼。微妙な政治的力学の末に日本はSIDの預かりとなる。
古代中国由来の剣術の達人だが、真に恐るべきは源祖として行う想念の具現化である。記憶にある軍勢を投影したりとかそんなん。
セッション
ブラッドパスオンセ。付属シナリオ「ナイトハント」をプレイ。業血鬼に操られて弟亞鈴(あべる)を殺した記憶を失っている監督官、狩野尾稀音(かのお・けいん)。余裕がないパートナーを見守る、殷遺跡より目覚めた源祖、剣皇玉鬼(けんおうぎょっき)。喧々諤々と甘噛みを堪能しつつ、業血鬼を追う。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年12月19日
軽くてエキサイティングなシステム。ターンテーマを決めてゲームの途中で達成を評価していく試み。いじりがいのある調査表や交流表や日常表。新しいシステムを堪能しました。特に吸血するとパートナー同士で手札を交換できるところが個人的に好き。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年12月19日
ブラッドパスオンセ『ナイト・ハント』終了。かつて弟を業血鬼に殺された堅物眼鏡の監督官と、古代中国の遺跡から発掘された少女吸血鬼が血盟を組み、東京の夜で暴れる業血鬼を狩るという一幕。近年の不可解な業血鬼の急増は秦の始皇帝の仕業だったんだよ! な、なんだってー?! #ブラッドパス
— punchlow (@punchlow) 2019年12月19日
今回は堅物なSID監督官を奔放な少女吸血鬼が混ぜっ返すというやり取りで血盟の絆が育まれ、与太を飛ばし合う内に事件の裏には徐福の持ち帰った不老不死の秘術によって業血鬼化した秦の始皇帝が暗躍しているということになりました。マジか……許せないぜ、秦の始皇帝! #ブラッドパス
— punchlow (@punchlow) 2019年12月19日
パートナーゲーって当日PC作成想定? コミュ力と瞬発力。コンペとか向き?
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2019年11月28日
まず。バディもののキャラクターの作成は、自己完結せずに、バディを意識したフックを意識的に設定に盛り込む必要がある、と思っていたのですが。
少なくともこのシステムでは、ターンテーマが降ってきたり、その他システムサポートがあるので、好き勝手に作っても、わりとバディものっぽくなりそうで、さすが最新システムと思いました。
その代わり、ワールド設定やシステムのタームも目新しいタームが多く、普段手慣れで遊んでいるひとほど戸惑うところがあるかもしれませんが、そんなのニューカマーには関係ナッシング!
セッション進行ルールが強力なので、基本的にGMはシーンの演出や、NPCのロールプレイに注力すればよく、余力があればPCの設定を拾ってやるかぐらいのスタンスで充分に回るところがすごい(そうなると逆に拾う余裕が出てくる?)。
あとバディゲームは、参加者を募るときに、バディ2人に焦点が当たりすぎると重いので、一緒に遊ぶ面子に気をつかうなぁと思っていたのですが。PL2人(1バディ)でも、PL3人(1チーム)でも、PL4人(2バディ)でも遊べるようになっていて、秀才だななと思いました。あとPL1人でも遊べるようになったら完璧!!! GMがバディをやりつつ、セッションを進行させるの。ナラティブ!?
なんにせよ楽しいセッションでした。同じ面子で来年に付属シナリオの2本目「聲」を遊ぶ予定です。
*1:漠然と2akiyukiぐらいかなと勝手に思っていたけど、やっぱり3akiyukiぐらい