『アリアンロッド』「アドベンチャー・オブ・アビス」を遊んで
『アリアンロッド』シナリオ集「アドベンチャー・オブ・アビス」掲載のソロプレイ用ランダムダンジョンシナリオ「アドベンチャー・オブ・アビス」を遊んでみました。もちろんソロで。
第2フロア(ダイヤ)をシーフで突破/第1フロアは4部屋目(スタートタイルを含む)でボス/第2フロアは2部屋目(スタートタイルを含む)でボス/おっとノーダメージで第3ラウンドでボス撃破/神速の刺客さんは(出目がよくて)無敵感溢れてた。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年7月1日
第4フロア(クラブ)を探求の魔術士で突破/3部屋目でボス/予想に反して2ラウンドでボスを倒し、アーシュラ先生級にいい気になるが、気のせいでもなくボスのエネミーレベルが低かった/メイジのダンジョン突破能力の低さを考慮したバランスなのかもしれない/そしてクライマックスフェイズへ
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年7月1日
こうして幾何かの謎をキャンペーンシナリオに引き継ぎつつ、ソロシナリオ完/今回ダイスロールとHP、MP、フェイトの管理は全て自鯖どどんとふで実施/それでも自PCデータ×4、エネミーデータ最低5のページをいったりきたりするのは結構面倒/必要ページをコピーしてのプレイがオススメ
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年7月1日
もとい成長点14点。GM署名:akiyuki
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年7月1日
アイテム
- 初期装備すべて
- MPポーション×3
- ゴブリンの爪(50G)×2
- ブーネの首(400G)
- 現金100G
ソロ用ということで、往年のゲームブックのようなイメージをしていたのですが。それとはちょっと違って『アリアンロッド』をひとりで遊ぶためのシナリオ。前者が『ファイティングファンタジー』とすれば後者は『トンネルズ&トロールズ』のソロシナリオというか。というかT&Tよりもランダムダンジョン性が強いというか。
ストーリーや、アリアンロッドっぽい世界感(いやこのフラットな感じがそれっぽいのかな)は、脳内で補完する方向で。
サンプルキャラクターはソロシナリオで使われないルールはあるものの、ルールは『アリアンロッド』なので、システムで遊びたい欲は充足できました。
『ドラクルージュ』「現世に奏す」を遊んで
先日のドラクルージュオンリーが楽しかったので、早速オンセで遊ぶ機会にダイブしました。
【PL募集】
— ありく/北月歩 (@ariku_aruku) 2017年6月1日
システム:ドラクルージュ
画像のオリジナルシナリオ
ボイセ、とふ使用
日時:6/25(日)or6/30(金)
基本ルルブだけで遊べます
少し特殊ルールがあります
初心者の方も歴戦の騎士もお気軽にお声掛け下さい pic.twitter.com/PzrkDQQrHz
@ariku_aruku さんは、オンリーコンでも御見かけしていたのですが、精力的にドラクルージュのDRをされている方で、やる気に満ち溢れ、楽しそうだったのが印象的。自作シナリオも多数。募集ツイートを見て、思わず脊髄反射してしまいました。
なお当日は優雅にキメるつもりが、慌ただしく卓につき…。
今日のこれから/ちょっと横浜へサンドイッチを食べに行って/買い物して/1600からオンセ(
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月25日
参加者
- GM: @ariku_aruku さん
- PC1:”朔望卿”クラウディオ・ルクレシア・アウラ・フォン・ダストハイム(ダストハイム賢者)/PL:@barakamon さん
- PC2:”幻友卿”ニンフェ・シュタール・フォン・ダストハイム(ダストハイム遍歴)/PL:@rasiu11 さん
- PC1:”紫煙卿”ラティーオ(・セシリア・ドラヴィダ・フォン・ドラク)(カインシルト近衛)/PL:@akiyuki3
- PC1:”吹夏卿”リオネル・ルーエン・メイナード・フォン・ローゼンブルク(ローゼンブルク遍歴)/PL:@lib14 さん
はじめましての方ばかりだったのですが、皆さんドラクルージュ巧者の方ばかりで。DR(いわゆるGM)経験者も多く。サクサクとスムーズに遊べました。
キャラクター作成
カインシルト(家無し)近衛(主仕え)/太陽の欠片と戦い、主(幼女)を庇って、右腕を滅した。敵は討伐するも、主の不興を買い、暇を出された/以来、主に仕えるとは何だと自問しながら、新しい主を捜している/主に献身的なNPC騎士と絡む枠/肩マントで失った右腕を隠す/ルチアーノ的イケオジ
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月16日
昨日のドラクルージュ/イケオジの主無き近衛を作って/当日ルチアーノの画像を張ったら、PC1がクラウディオの画像を張ってきた時の衝撃について、140文字で述べよ(得点:パラディーゾ
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月26日
今回初めてキャラクターを自作したのですが。基本ルール通りにキャラクターを作れば、チャートやデータによって、なんとなくカッコよくなります。
たとえば今回僕が作ったキャラクターは
”紫煙卿”ラティーオ(・セシリア・ドラヴィダ・フォン・ドラク)
- 血統(家門):カインシルト(枯木)
- 道(象徴):近衛(盾)
- 紋章
- 内容:下地が紫の盾に、黄の草模様で、鷲の頭と翼を持つ獅子
- 色彩:濃紫
外見(チャートを振ればこんな修飾子が)
- 瞳の色:深く吸い込むような黒
- 髪の色:死者の如き灰白
- 特徴1:太陽の欠片で滅した右腕*1
- 特徴2:厳めしい顔つき
過去(ライフパスみたいなの)
- 原風景:従者の一族
- 叙勲:惜しまれリ 叙勲年齢:66歳
- 叙勲後:長き眠り 騎士歴:100年
戦の行い
(戦闘特技みたいなの。自動で2つ。家紋から固定で2つ。象徴から固定で2つが決まる。つまり家紋と象徴を決めれば特技が決まるのでデータとにらめっこしなくてもokでラク)
- 騎士のたしなみ
- 我が名を知れ
- 散るべきは己
- 応報せる白木の杭
- 全ては主がために
- 露払い
常の行い
(非戦闘特技みたいなの。戦の行いと同様)
- 包み込む包容
- 甘き口づけ
- 孤独ゆえの孤高
- ただ見守るのみ
- 主に捧ぐ誉れ
- 御身こそ我が潤い
「行い」の名を宣言するだけで、なんかカッコよくなる系。実は『ドラクルージュ』はイメージに反して?、ロールプレイ(演技)必須のシステムではない。してもいい、しなくても(たぶん)いい、僕はするけど系。
(なおカッコいいが、データ的なシナジーは低かった気がするが、あーあー聞こえなーい)
セッション
PL4人で2篇。通常1篇は、戦の幕(戦闘シーン)と常の幕(非戦闘シーン)があって、1幕2ラウンドで、1ラウンド1回手番がまわってくると考えると、なかなかのボリュームのシナリオです。
(このシステムは、いわゆるミドルからクライマックスまで、ずーっとラウンド進行で進みます)
それでもセッション時間は16:00開始で5時間ぐらい。
ストーリーは、希望を掲げる主君と、献身的に仕える近衛のもとに、運命に導かれた騎士(PC)たちが集う。
毎夜?起こる怪事件、その事件の真相は!?というミステリー風シナリオ。
端役(トループ的なやつ)を抽象化して、情報や手がかりにする処理はスマートだったなぁ。
とても参考になりました。もしシナリオを作る機会があったらマネしたいと思いました。
あとクライマックスで、さまざまな真実が明らかになることによって得られるカタルシス。
細かい伏線を積み重ね、結末はPLに委ねるという流れはとても綺麗でした。
というか最後のキー情報を抱えたのが僕だったので、満足度が高かったというのもありますw
システムは、判定後ダウンタイムが発生しやすいので、そこは様々な知恵で乗り切る必要があるものの*3、他にはない独特のプレイ感覚は癖になりそうです。
また遊びたい!DRもやろう!!*4
『ブレイド・オブ・アルカナ』「罪の街」を再び遊んで
いろいろあって『ブレイド・オブ・アルカナ』『クラウン・オブ・イビル』付属の「罪の街」を遊びました。
前回
珍しく周知プレイ。しかも間を空けず。
でも面子も違うし、PC枠も違うので、「見せてやるよ!周知プレイの実力ってやつをな!」というスタンスでセッションに臨みます。
キャラクター作成
昨日のブレカナキャラ作成のピークは、ファミリア(軽武器)となんかの二刀流で、コンビ打ちいけるんじゃね?/からの短い夢だったぜ、です/やっぱ「ファミリア装備」は「白兵武器」じゃないよね………/結局、自分で二刀流して、シンクロナイズするロマンビルドになりました。
— akiyuki (@akiyuki3) June 16, 2017
昨日のこだわり/「弱くても犬と一緒のビジュアル(シンクロナイズ)!」「こだわり」「自分は二刀流。バトルシックルとチェーンフレイル」「そのビジュアルにはこだわりないの?」「強いから」「アッハイ」
— akiyuki (@akiyuki3) June 25, 2017
character-sheets.appspot.com
セッションする前から楽しい。後も楽しい。
今回はPC5枠。PC1に相談して、PC1が賞金首になった理由が、PC5の父(PC1の親友)が殺したので、その復讐のためにPC5は巡回士になっているという設定。その裏にはPC1は殺戮者になった父を殺ったという真実。
事前にGMからPC1とPC5のコンフリクトは、シナリオのテーマじゃないので、そこにフューチャーしている余裕はないから、手酌でよろしくと言われていたのですが。
「だいじょーぶ。だいじょうぶ(だってこちとら周知ですよ)」と言っていたものの、うまくコンフリクト解消できず。なんか今回は共闘するけど、許したわけでもないからなぐらいの塩梅で終了。真実も明らかにならず。
いやー、なんだ、その、ははは。
一応 CoE付属2本目も皆同じキャラでいこうということになり、まだワンチャンあるさー。
セッション
今日のブレカナ/罪の街再び/やはり後半のつなぎはいびつなんだけど/エスケープフロムやりたかったんだなと不思議なパッションは伝わる/けどニューヨーク1997は特定世代以外にはそんなにメジャーでないというか/あと犯罪都市ベンゲンの設定は好き
— akiyuki (@akiyuki3) June 24, 2017
このシナリオは、やっぱ中盤からの展開が苦しいなーという感想は変わらず。
でも導入と舞台は好き。
そして
拡散する妄想
いまさら人造聖痕を読んで/(僕の中で)伝説の1クール打ち切りドラマ「アルカトラズ」を思い出す/数百年前に倒された殺戮者が現在に蘇り事件を起こす、英雄達は過去の事件を追って、敵の倒し方とか次に現れる場所を知って、最終的に仮面公を倒すみたいなキャンペーンシナリオが欲しい。
— akiyuki (@akiyuki3) June 25, 2017
昨日のブレカナ話/GoVで設定された犯罪都市ベンゲン/「要はランクマー」説を聞いて/はたと膝を打つ/王族や領主の土地でもなく、名もなき村でもない、シティアドベンチャー向け舞台/そっかー/そして「ファファード&グレイ・マウザー」の後半を読んでいないことに気づく
— akiyuki (@akiyuki3) June 26, 2017
もっと、もっとシナリオを!(自分でも書け
『デッドラインヒーローズ』「野良犬どもの宿命(さだめ)」を遊んで
電子書籍シナリオ集『学園エピキュリアン』の第2話。
平日オンセ2時間×2回。
前回
前回に引き続きのセッションなので、キャラクターが成長しています。
1セッション遊んだ経験点だと、パワーが1つ増える感じ。
より死ににくくなったり、判定後出し成功しやすくなったり、範囲攻撃が出来るようになったり。やっぱ成長楽しそう。
セッション
あと。PCを特定しないクエリーや、そんなに「問いかけ」でないクエリーなど/こーゆーのもアリか感
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月14日
DLH「野良犬どもの宿命(さだめ)」オンセ終了/2夜2時間×2/決戦フェイズは、PC1がデスチャート(肉体)18 叙事詩的一撃で踏みとどまり、カウンターパンチでボスを殴るもあと1点ダメージが足りず、「やっぱりおまえは倒せないよ」みたな後付け演出/楽しかった!
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月21日
昨日のDHL/というか3シナリオほど遊んで/成功率50%程度あれば勇気を出して、ダイスを振れ!な印象/万全を期して、リソースをきると最後まで持たない/ちなみに個人的には他ゲーだとちょっと躊躇レベル/ダメだったときは、振り直したり、後から成功率をあげたり、素直に失敗を受け入れたり
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月22日
3シナリオ遊んだな感想は、一見データは少なそうに見えるけど、実はいろいろと細かく刻んでくる感じで、適度に重いんだけど、それが楽しいみたいな。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月21日
これで公式シナリオの付属、シナリオ集とGMしましたが、決戦フェイズの戦闘バリエーションが、シナリオ毎が違って面白かったなー。
あとシナリオ集 p.31 のイベントで、クエリー以外で、GMがPCにグリッド(=経験点)を1点与えるケースが記載されている。こういうのもアリというサンプルに。
そして
セッションは終わりますが。
あ、DLHプレイヤーやったことないんで、そこは、ひとつ、よしなに。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月21日
ちなみに、このシナリオ遊びたいです!
corbitt.sakura.ne.jp
カウンターリモコン
一旦定義ファイルを「名前をつけて保存」してから、カウンターリモコン表示から定義ファイルをロードして使用
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月17日
『マギカロギア』「叡智と狂気の奔流を」を遊んで
TRPGコンベンション 全部冒険企画局ぷち♪に遊びにいってきました。
厚木です。
明日は電車1時間強の冒険に出るのだー。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月17日
ここはどこだの顔で
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月18日
新版になってから、『マギカロギア』を遊んでいなかったので(というか積読してたので)、遊んでみたかったのです。
参加した卓は、赤井さんGMの『マギカロギア』「叡智と狂気の奔流を」。
参加PLは、Dr.リーさん、命生さん、akiyuki。
新しいマギカロギアをプレイ/サイコロフィクション1,2を争う情報量ながら/戦闘のプロットの読み合いがたーのーしー
— akiyuki (@akiyuki3) June 18, 2017
昨日のコンベ/13時頃に集合/13時半頃、卓分けしてキャラ作成開始/僕の参加卓はサンプル使用で/なんやかやでプレイ開始は15時ぐらい/PL3人4サイクル!?/個人的に最近1〜2サイクルが多かったので、時間的に大丈夫?と危惧/でも18時頃に終了/内輪と違うセッション感覚が新鮮でした
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
セッションは旧図書館を探索して、禁書を回収シナリオ/クトゥルフ風味/旧図書館のダンジョンハックして、魔法戦すればokというフレームワークの優秀さを改めて実感
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
各PCのハンドアウトには秘密はなし/あれ?このシステムのデフォルトはひみつありだつけなしだっけ?すれば曖昧な記憶を辿ろうとするも、ま、いっかの顔
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
あと今回のセッションでは、呪句なし/書き写す手間を嫌ったのかな/もしくはなんかややこしい要素があったかな/新しいルールだったので、ちょっと使ってみたかった気持ちもあり
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
自PCは書警(猟犬)/というか書警だけでも2種+期間で計3種のサンプルがあることを知る/初見/他の指定(司書学院、異端者天涯だったかな)よりは運用がシンプルそう、かつ攻撃役でシステムのベーシックな部分が味わえそうなのを選択
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
結果、ミドル魔法戦。第1ラウンド目敵先攻で6点素ぬけとかでボコられる/死ぬ、マジ死ぬわー。勝ったけど(主に立会司書の完全防御読みのらおかげもあり)/早々このシステムは戦闘はクライマックスよりミドルの方が辛かったんだっけと、目から溢れるしょっぱい汗とともに思い出したり
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
あと他PCが幼女とか幼女(チョビ髭転生)とかだった時にヤバみを感じるも/ほぼ初プレイシステム、初面子では、データもロールプレイもシンプルなマインドセットを決めてしまっていたので、対抗を断念/争いは何も生まない、たぶん/でもどうやらコンベではそれでは勝てない?と僕の中の悪魔は囁いた
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
閉会後は体力切れを感じてサクッと撤退/駅前でラーメンキメて帰宅/なお定期検診は一週間後だ
— akiyuki (@akiyuki3) June 19, 2017
I'm at 一風堂 本厚木ミロードイースト店 - @ippudo_jp in 厚木市, 神奈川県 https://t.co/LRfa8iT384
— akiyuki (@akiyuki3) June 18, 2017
『ロストロイヤル』「同盟会議」を遊んで
『ロストロイヤル』のキャンペーン第4回目のセッション。
今回からオリジナルシナリオ。
キャンペーンの締めに向かって、周辺国の設定を拾いつつ、決戦ムードを高める感じで、前回ロストしなかった分身と決着をつけようとすると、パズルピースが多くて、無理やりベースに詰め込む感じ。キャンペーンならではですね。
前日
そういえば、ふと公式サイトをチェックしたら 5/11にいろいろとシートが追加されていたよ。こんなに嬉しいことはない。 https://t.co/x5BSOpUWd1
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月10日
セッション
予告
目指すものは同じ。
でも心の中はそれぞれ違う。
防衛、恩義、権威、贖罪。
それでも打倒魔王の志は変わらない。
ああ風はいずこに流れるのか。
『ロストロイヤル』エピソード3 「同盟会議」
すべては主の御心のままに 栄光あれ
シナリオスペック
エピソード:3
シナリオタイプ:儀式シナリオ
時間:1
状況
- 主君モイラ一行は無事にアヴァロン王国を脱出した。
- アリナムの王子ロズベルトは、ニアスリーテの求めに応じて、自国へ戻った。
- 魔族の侵攻から数か月、やっと他国に情報が行き渡り、ザレスト城塞国で同盟会議の開催が決まった。
- 主君は同盟会議に招聘された。
- 会議に集まった主要人物は以下の4人。
ザレスト城塞国、初代国王ザレストの子。ファネン。人魚族。
群咲(むらさき)の王国、国王シェルーリムの曾孫のウラルスタン公子。咒林妖精。
イスカール王国、”氷の薔薇”の異名をもつ女王ヘルガ。人間族。
パールシィ王国、若き女王ウーラ・ファム。火炎妖精。
- ザレスト城塞国と群咲の王国は新王国(ログレス島に渡ってから建国された国々)、イスカール王国とパールシィ王国は正王国(大陸から続く旧くからある国々)。
- アヴァロンのお隣、ロージアン王国(正王国)は、魔王と同盟を結んでいる。
- アリナムはイスカール王国に属している。
- 会議の主導権を、新王国勢と正王国勢のいずれが握るかで揉めている。
宣言ハンドアウト
命題A:「新王国勢の主張に従い、海路で攻める」
- 理由A-1:魔王軍の主力は陸軍だ。ならばザレスト城塞国の海軍を主体に、守りの薄い海から攻めて、魔王を倒せば、早急に戦いに終止符を打つことができるだろう。
- 理由A-2:咒林妖精にとって海は危険だ。それでもウラルスタン公子は援軍を厭わないという。その決意の源はセヴァン王への恩義。ならばその覚悟に応えるべきだろう。
舞台表(ザレスト城塞国・首都シュマ)
1:海や港が見える場所(天守閣、物見やぐら等)
2:飲食が出来る場所(食堂、調理場、市場、屋台等)
3:静かで厳かな場所(神殿、墓地、図書館等)
4:慌ただしい場所(港、酒場、避難民キャンプ等)
5:魔族が潜伏する場所(周囲の森、夜闇、城塞の中等)
6:主要NPCの部屋
【特性】(シナリオ舞台の特徴) 『アバタールハイ』p.217
- 同盟:魔族と戦うために力を合わせる意思のある権力者がいる。主君は【運命点】を1点獲得する。
- 同胞:旧アヴァロン王国から脱出できた国民が身を寄せている。全ての騎士は【正義】を1点獲得する。
- あとから追加(戦の影:魔族による戦の気配が色濃い。魔将は罪の果実を+1)
カレンダー
- 3月:最後の贈り物
- 3月:晩冬の岐路(冬)
- 4月:惜別の茜(春)
- 5~6月:同盟会議(夏)
イベント
なし
戦闘
前回ロストしなかった分身&コ・アルビオン。いける。いけるべ?
……おのれ、【火球】!リメンバーファイアーボール!!
「ただ主君を倒せば、すべてはうまくいく。固くそう信じていた。そう、これが狂気だ」/あ、でもこの演出だと狂気にしか見えない…。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月11日
命題
陸路で決まり。
主君反応表
今回のVIPはレクイエム。
「眠っている」→「ドヤ顔する」。
まー、同盟会議の最中に「眠っている」とか出たしねー。
乱世度一覧表
今回加わった R&R掲載の義勇騎士。”止水の騎士”マクスエラン(亡霊)が現れては、消えた(成仏)。魔力が高い人にしか見えないし話せないというとってつけた設定が、ディスコミュニケーションを生んで面白かったです。
次回シナリオ
実は儀式シナリオは3回しかやっていないのですが。次回は儀式+決戦シナリオ。
早く戦争を終わらせて、畑の収穫をしないと、戦いに勝っても、食糧難で餓死者が増える。だから無理しても先に進まなければならないという「押し」。
なお他の卓では1セッション毎に数年経っているというキャンペーンもあるとかで、やり方はいろいろあるなぁ。
次回は、どさっと敵の部隊を沢山並べて、ミドルで「討伐」判定に成功したら、任意の敵部隊を倒せるよという流れ(もちろん全手番全判定成功でも敵部隊は全滅しない量)。「選択」するのはきっと楽しい?
『デッドラインヒーローズ』「麻神学園の日常」を遊んで
ややネタバレを含みます。*1
電子書籍シナリオ集『学園エピキュリアン』を積読してたのだけど、誰も募集を募ってないので、思わず読んでしまったとつぶやいたら、GMすることになった件。
シナリオ集は全2話。
オンセで1回2時間弱。2回で1話のペースで遊ぼうかと。
つい出来心で。読んでしまったんだよぉぉぉぉぉぉ。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年5月18日
参加者
面子はtwitterで集めたよ。
『デッドラインヒーローズ』平日夜ボイスオンセPL1名募集/シナリオブック『学園エピキュリアン』を分割プレイ/詳細はこちら https://t.co/0bvFKQY5F6 /よろしく!
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年5月23日
セッション
今日は学園エピキュリアンのオンセ/エピキュリアンは享楽主義者のことで/いまっぽくすると、エンジョイ勢?
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年5月31日
今日のエピキュリアン/遊んでみると分かる、ツッコミ入れたい感!/しかしネタバレなのでグッと堪える/ただひとつ言えるのは学園は自由で、ヒーローは大変ということだ/あ、ふたつか。
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年5月31日
*4なお2ラウンド目のイベントギミックは、akiyukiのちょい足しです/他卓では通じない話題なのでご注意を!(と、ひっそり呟いておく
— akiyuki (@akiyuki3) 2017年6月7日
- シナリオ(というか舞台)の雰囲気が、ルールブック付属とがらっと変わり?、アメコミというよりは、巨大学園アニメっぽいのでちょっとオドロキ。世界が広がった。
- シナリオスペックで明らかになっているが、「初期グリット:6、チャレンジ:4、クエリー:なし」にもオドロキ。クエリーがない! という遊び方も出来るよというサンプル。
- チャレンジは、ちょっと指定技能が特定能力に偏りすぎている印象。事前に気づいてたら個人的に手を入れたくなるレベル。気づかなかったけど!
- もちろん「予定外の行動に対応する」(p.168)で別技能で判定してもいい。
- 決戦は、ボスのパワーと、ザコの数に戦々恐々しつつも。ただの強いやつが殴ってくるよりも、ちょっとした仕掛けがあった方が楽しい。
- という印象は、もちろん、結果的にスリリングに勝利を得て楽しかったからだ。
あとルール的には
- 「束縛」されても、パワーでの移動は出来ちゃうんじゃね?とか。(今回は敵のパワーは使えないことにした。そうしないと展開ステージで出てきたアイテムに効果がないから。でも《ガード》は使えることにするというアンビバレンツなルール適用。自覚はしてたけどさー)
- 《幸運のお守り》(p.127)は、1シナリオに1回、出目の1の位と十の位を入れ替えるのですが、この効果の発動に判定がいることにオドロキ。判定に失敗したら、その判定を成功させるために、判定するの。ちょっと冗長じゃない?と思ったけど、実際にセッションで使われると、なんか結構盛り上がったw
とか思ったり。
そんなこんなで、オフセで遊んでも、オンセで遊んでも、さくさくと楽しいゲームでした。
そして次回からは、成長点をつぎ込んで、「シナリオ2:野良犬どもの宿命(さだめ)」へ。プルス ウルトラ!