片道勇者を遊んで

オンセで片道勇者を遊びました。


片道勇者はルールブックは持っていたのですが。なんか目が滑って頭に入ってこなくて。リプレイを読み始めては積読山に戻し、次にルールから読み始めては積読山に戻し。もしかしてとうとう僕は新しいルールブックを読めなくなっている(理解力低下)のかと、危機感を募らせたルールブックの1冊です(他にもある)。


これはもう、1回遊んでみてから、ルールを読むことにしようと思っていたところに、ちょうどオンセ募集のビッグウェーブに乗ってみました。
キャラクター作成から始めて、魔王を倒すまでやって、セッション時間は計4時間弱。


面子は

  • GM:ドエットさん(@doetto14)
  • 耳長剣士マキシ:akiyuki
  • 騎士ラディッシュ:チュートンさん(@m48119hs)
  • 狩人エルウッド:えるえいさん
  • 理術士ネム=レス:複素檸檬さん(@Complex_N)


片道4日の旅で魔王を倒す旅。
ランダム要素満載でシナリオは進み、時に死にそうになり(殺意は高い)、時にお宝を拾い(ひゃっはー)。特に2日目単独行動中に、魔王の襲撃を受けて、逃げ出す時はなかなかにやばくアドレナリンをドバドバ分泌しました。



システムは、ルールを把握して、シナリオを準備してあれば、セッションの進行が安定するタイプ。あとはGMは演出に専念していればいい系。PLもシステムの流れに身を任せてリアクションしつつ。判定の際に、お題の内容に従ったロールプレイを行なえば、2d6判定に+1ボーナスが得られるという「ジャッジ」システムが、ロールプレイを促進します。


それからセッション中にどんどんレベルアップしていくシステムも面白く。基本的に悩む要素はなく、さくさくとデータ強化していく感じ。今回僕は1レベルスタートで6レベルエンド。うまくクエストを公開できたりした人は8レベルまでいった人もいました。


というわけで。遊んでみれば、システムはなんの難しいこともなく簡単で、一喜一憂できる楽しいものでした。これはシステムに精通して、きめ細やかな準備をしていた、GMのドエットさんのワザマエによるところも大きかったと思います。
楽しいセッションでした。


あと今回は単発なので、「伝説シート」を使って転生して冒険を繰り返すルールは使われませんでしたが、このルールを使って2周目になったらどうなるんだろうかというはちょっと興味があります。基本繰り返し系なので飽きちゃわないかな?といらぬ心配をしてみたり。
でも伝説ルールを使った「公式キャンペーン」で「世界の真実」が明らかになるのは興味津々だしなぁ。キャンペーンに潜り込むか、立てるか、もしくは読んじゃうか、悩み中です。