AFF「火吹山の魔法使い」ACT2を遊んで

 アドバンスト・ファイティング・ファンタジー』のオンセ。「火吹山の魔法使い」ACT2。

セッション

 前回6/20の段階で、ACT2に突入して、バカみたいに強い敵を倒して、それから先に進んでACT3への入り口を発見していたけど、広大なACT2の1/4も回っていない状態。


 そして6/27、さて他の場所を回るか、
 先に進むか、探索を続けるか。例によってノーヒント。
 とはいえゲームブック火吹山の魔法使い』 p.21では

 ただ一つの真の道の危険度は最小限で、どんな人でも、最初のサイコロの目がどんなに悪くてもかなり楽に通り抜けられる。

 という言葉を信じて先に進むことにしました。
(あと重要そうな鍵をACT1で1本、ACT2で1本入手していたので大丈夫じゃないかとか。ダメだったら後で戻ってこようとか思ったり)


 Yes!



システムの話


 この運点のリソース管理が、シンプルだけど、楽しい、いいルールです。


 そう。 ACT毎に成長するのかなと思っていたら、このシナリオ(キャンペーン)中、成長しないんですよね。ちょっとオドロキでした。


 あとサンプルキャラクターが保存食2食しか持っていないから、中で買ったり手に入れたりして食べられるところがあるのかなと思っていたら、全然なくて。フレーバー的には村から山までも2日かかるので、往復を考えると餓死は必至です。1日2食食べるのにさ!どういうこと!?w
 ちょっと多め(7食だっけな)に持って行ったけど、残りが少なくなって。これが先に進もうと思った原因のひとつでもあったり。


 というわけで。シナリオは面白いし、セッションも楽しいのですが。
 この凄いシステムのポテンシャルを、古き懐かしき火吹山(ノーヒントで広大なダンジョン探索)では生かしきれないような気すらしてきましたw 


 ざっくり感あってアバウトなところも多々ある軽いシステムですが、適度にリソース管理で頭を悩ましつつ、気軽に思いつきを提案しながら、たっぷりとバタ臭いファンタジーを楽しめるという。お薦めシステムです。
 これをノスタルジーなゲームの範疇に置いておくのはちょっと勿体ない。