ブラッドパス「徒花の唄」を遊んで

 人鬼血盟RPG『ブラッドパス』を遊びました。
 『スカーレッド・ナイト』の付属シナリオ「徒花の唄」。
 オンセ。2時間半ぐらい。


 さらっと2時間半ぐらいと書いているけど、昨今のオンセ環境に進化を鑑みても、それでもダントツに速く。そしてたっぷりとゲームもロールプレイもストーリーも楽しめる。ホント凄い。ヤバイ(語彙力


 参加者はGMがpunchlowさん。人間akiyuki。吸血鬼チャクラ厨さん。
 今回は、鮮紅騎士団という吸血鬼が主で人間が従者の組織でプレイ。個人的にサンプルになさそうなキャラクターを作って遊んでみたいということで、傀儡/謀略の組み合わせで、イケオジ執事を作ってみました。黒のタキシード、白い手袋、武器は懐から取り出したテーブルナイフ。名前はギャリソン・パーカー*1。そんな人、この日本にいるの?はい、いるんです的な。
 自分的にはこれはなかなかに強そうなアトモスフィアと思っていたら、パートナーの深窓の令嬢の使用武器はテレポートと空間操作系だった。やばい。これは強そう!

  • 鮮紅騎士団はSIDとはまた違った雰囲気で楽しい。さらに吸血鬼主体組織だけど、儚げ(に見える)吸血鬼と、纏う雰囲気が無根拠に強そうな人間という組み合わせが楽しかったです。
  • 調査フェイズで、SIDの古い友人とか、ライバルの八刃会をアドリブ登場してくるのもよかったです。それにしても東京UTMステージの、様々な組織がみっしりとひしめき合っているごった煮感はすごい。
  • 交流シーンもターンテーマに合わせて、過去設定を生やしたり、フレキシブルにシーンをつくっていくの楽しく。フレームワークで先が見えているから、シーンが作りやすい。
  • また今回のシナリオは、マスターシーンと情報項目の繋ぎはちょっと捻ってあって、個人的に目から鱗でした。
  • あとそろそろ調査判定成功で、でもその場では情報は手に入らないという流れに慣れてきた感。

まだまだ遊びたいですね!

*1:「この日輪の輝きを恐れぬのならば、かかって参られよ」というの忘れた。あとピンクロールスロイスも出すのを忘れた。というか自分で設定しておきながら気恥ずかしくなったり