ブラッドパス「フォールン・デッド」を遊んで
人鬼血盟RPG『ブラッドパス』を遊びました。
オンセ。2時間半ぐらい。
今回はサプリメント『スカーレッド・ナイト』を導入して、遊んでみよう回。
舞台は「特区IF(Intaractive front)」、吸血鬼たちが正体を明かして人間と共存している海上に浮かぶ閉鎖型実験都市です。
その特区IFを舞台にした「フォールン・デッド」という付属シナリオを遊びました。
とはいっても大まかな流れは、PCたちの血盟が、都市の軍警察特殊部隊に所属して、業血鬼を追って倒すというものなので、基本ルールと同じです。
ただ舞台や設定が変わるので、そこらへんは目新しく。特区IFでは、吸血鬼も武器所持も隠す必要がないのが新鮮なのと同時に、東京UTMのステージではもう少し吸血鬼や武器所持を隠した方がいいかなと考えたりしました。
参加者は、GMがチャクラ厨さん。人間がakiyuki。吸血鬼がpunchlowさん。
前回敗北したときの面子です(
金愚のサンプルがいなかったので作ってみたかったの巻(
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年5月5日
追加データとして、人間が「術師」、吸血鬼が「戦団」。
さらに新ルール「傷号」を導入しています。
誇り高き騎士道吸血鬼に対して、金にがめついクズ魔術師をぶつけてみました。
借金を背負ってカネカネ言っているけど、武器として宝石を使い捨てるのでカネはかかる矛盾。
ちょっと喉が渇いたら公園の水飲み場で済まして金をケチるけど、事件の情報料を支払うには躊躇がない、メリハリがある金の使い方が出来たので楽しかったです。
また相方がカッコよくて、いいやつなので、安心してダメ人間できました(ヒドイ
#ブラッドパス オンセ『フォールン・デッド』終了。特区IFで起きた不可解な吸血鬼殺し。亡国の吸血鬼騎士と守銭奴の中年錬金術師による血盟は、軍警察の捜査官として事件の調査に乗り出す……ってな一幕。価値観の異なる2人でしたが無事、事件解決と相成りました。特区IFも一味違う舞台でヨシ。
— punchlow (@punchlow) 2020年5月7日
時には互いの隔たりに悪態をつき、業血鬼に相対してはクールに協力する男衆二人でした。
— ノイエ・チャクラ厨 (@Chakratyuu) 2020年5月7日
真相の末に業血鬼を倒し、しんみりとした形でIF内部の仮初の朝焼けを見上げる様は普通にエモーショナルだったと思います。
いや本当楽しかった! また遊びましょうぜ!(〆
今日のブラッドパス。特区IFシナリオの「フォールン・デッド」をプレイ。南太平洋完全閉鎖型洋上都市。人間と吸血鬼が共存するユートピア?で発生した吸血鬼殺しを軍警察血盟が追う。どっちを向いても昼間(人工光)で吸血鬼だらけの光景が新鮮。そして絵札+エースの生命力スタックはガチ。
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年5月7日
- コンビがいちゃいちゃするして、最後に戦闘することに特化した、シンプル&クレバーで切れ味鋭いシステム。
- ボスの設定+データと情報2個でシナリオが出来る。
- 背景世界設定もいい感じに中2。
- スッキリ爽快殴りやすいとにかく悪いボスを出してもよし、みんな大好きちょっと可哀相なボスを倒すオレタチを楽しんでもよし。
- 戦闘は〈特技〉の相性が悪かったり、手札が悪いと、結構簡単に積む。*1
もしかしたら個人的にはドラマチック戦闘[p.244]*2のが好みかもしれないなあと思ったりしました。*3
が、やってみたら物足りなく感じるかもしれません(
次は、punchlowさんGMで、吸血鬼が業血鬼と戦うために作った戦団「鮮紅騎士団」で、吸血鬼騎士と人間従者のセッティングでプレイ予定。
これまた雰囲気が変わって楽しみです。