インセイン「ディオダディ荘の怪奇談義」を遊んで
サメインセイン、トンネル、サルユメと続いた、PL3人で遊ぶシナリオを昇華しようのGM持ち回り企画最終回。最終回のGMは言い出しっぺの僕です。シナリオは「ディオダディ荘の怪奇談義」。
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そもそもこの集まりは、PL面子固定ですが、特にキャンペーンというつもりはありませんでした。インセインは、シナリオ毎にハンドアウト設定を取り込まないといけないから、キャラを使い回せないだろうと考えていたのです。が、なんとなくキャラが出たり入ったりの展開となり、最後4本目(「ディオダディ荘の怪奇談義」)で時代を1920年代に変えて、連続性を切るのはどうかなぁと考えるに至りました。その結果
「ディオダディ荘の怪奇談義」を現代日本で遊ぶための設定変更/1920年代に「ディオダディ荘の怪奇談義」を模倣して、熱海の人里離れた静かな別荘地で「出尾田濔荘の怪奇談義」が始まる/初期メンバーに江戸川乱歩/出尾田濔は平井太郎(江戸川乱歩)が怪奇談義のために名乗ったペンネーム/とする
— akiyuki (@akiyuki3) 2016年3月29日
いける!いけるでー!(たぶん
シナリオ名を「出尾田禰荘(でおだ・でい)荘の怪奇談義」 に改め、あとはハンドアウトや秘密を調整修正して、シナリオの例の評価方法を、キャッチョコ式に変えてみました。*1
シナリオの内容は若干人を選ぶ仕組みで夢いっぱいなのですが、プレイヤー各位の協力で楽しく(そしてラクして)セッションを回すことが出来ました。
そもそもこの集まりを企画した時は、シナリオのプレイ人数しかチェックしておらず。3本遊んだ後にこのシナリオを読んだ時には、これちゃんと回せるかなぁ。最終回っぽく締められるかなぁと正直危惧していたのですが、なんとか終えることが出来てほっとしています。ビバ、丸投げ!(すまぬ
こうしてシナリオ集『ディオダディ荘の怪奇談義』を遊んだのは10セッション目。GM4回、PL6回。きっと近年僕が最も活用した本だと思います。しかもまだ10本以上あるなんて!
*1:評価÷2.端数切上。÷2にするのは評価が得点に直結しない方が、純粋に評価を楽しめるかなと