『モノトーンミュージアム』「氷華の箱庭」を遊んで
神田のDaydreamで『モノトーンミュージアム』のSSS4より「氷華の箱庭」を遊びました。
休日にガッツリオフラインセッションとかいつぶりだろう。*1
参加者*2
GM:セキレイさん
自称?生まれるのが10年遅れてきたゲーマー(修羅風味)。本イベントの発起人。ありがとう!
今日の昭和。「TRPGを初めて3年です。最近GURPS妖魔夜行を手に入れました」「(自分の理解の範疇を超えた顔)」(リアルガチ実話
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月30日
ごめん。妖魔夜行は平成でした?(昭和と言いたかっただけムーヴ
PC1枠:フォルカー・ピルヴィス/日陰者2、旅人1/ひとさん
稲穂の国の墓荒らしの天才。官憲からの逃亡生活の末、終雪の国へ。
そこからの「罪を償って戻ってくるまで待っててくれ」はエモい!ヤラレタ!
PC3枠:ともだちピエロ/からくり1、戦人2/キリさん
人が喜べば喜び、悲しめば悲しむ。イノセントな鏡のようなからくり。
PCのことも、NPCのことも、人を思う気持ちが眩しく。
PC4枠:”茫漠たる”ブラウリオ/裁縫師3/akiyuki
今日のモノミュ。SSS4-2氷華の箱庭を遊びました。裁縫師枠。歪みを引き受けすぎて(都合が良い時に)記憶が曖昧になるやつ。最後には都合の良く記憶を無くしているフリまで繰り出す、他人に面倒で、自分は楽しいやつ。久々のモノミュを満喫しました!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月30日
出自:数奇な運命 境遇:淀みの記憶 パートナー:夜の女王アリア(忘却)。
悪いことは大抵楽しい!(ごめん
都合がいいことは覚えていて、都合が悪いことは忘れている。
久々のモノミュなので、PLが忘れていることはPCが忘れている設定というメタい仕掛け。
さらに今回はセッションの途中で記憶を失うという荒業を繰り出した。
いや理由はあるのですが、でも楽しそうだったからという誘惑がなかったとはいえない…
セッション
今日の四則計算。他参加者の自己紹介TRPG歴を脳内で足したり、掛けたり、割ったりして、そして考えるのを…やめた(この話題は危険なニオイがする!?
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年8月30日
さらっと流して、無難に乗り切れ!w
いや。もー、皆さんお上手なので、自分のキャリアとか恥ずかしくて言えないw
むしろ介護してもらっている心持ちで、フリーダムを満喫させていただきました。
こんな僕でも色々な方に誘っていただけるのは幸せなことだなとつらつらと思いつつ。
誘ってもらうコツは、スーパープレイとかイケメンとか金持ちだからでもなく*3、自分も誘って卓を立てて楽しく遊んでいることじゃないかなと、自らの記憶を美化しながら考えたりしました。
シナリオ
特定エリアから出来ないクローズドもの。
過不足なく独特な舞台設定。魅力的なNPC。小気味よく、アクロバットをかますシナリオ。
そこかしこに愛を感じたりしました(勝手に
やっぱレベル高いなぁ。残SSSも機会があれば遊んでみたいものです。
モノミュのSSSは、デザイナーがイラストレーターなのでビジュアルイメージはリアルよりリアルだし。シナリオ毎のオープニングコミックとか豪華すぎて、どれも評判が高いんですよね。
こうなると9末の『アル・リヴェルソ』も楽しみですね!
システム
SRS。逸脱能力(いわゆる奇跡)を、1PC毎に3種。全3回ではなく各種複数回使える。
でも使いすぎると還ってこれないという独特のシステム。
しかも逸脱能力のうち1個ぐらいは、クラスに紐づかず自由に取得できる。
だからデータは趣味要素満載で作っても、あとで憤怒(ダメージにたくさんダイスを足せるやつ)を載せればいいんでしょぐらいの気楽さ。
でも世界の歪みや世界から逸脱で、ランダムな影響を受ける阿鼻叫喚。
以前遊んだ時はもっと大味なシステムの印象だったのですが、今回はそこらへんが気にならなかったのは、円熟したバランスのシナリオのせいか、丁寧なマスタリングのせいか。
とにかく楽しかったのです!