『鵺鏡異聞抄』「これもあがむる神のうち」を遊んで

『鵺鏡異聞抄』の明暮演目「これもあがむる神のうち」をオンラインで遊びました。
参加者はGMはARHMさん*1。PLはfuneさん*2、クロウタさん*3とakiyuki。

そして久々の、というか2回目のプレイ、『鵺鏡』を含めても3回目のプレイなのですが。
ひと通りサプリメントを揃えちゃっているぐらい、結構好きなのです。

プレイ前にあらためてルールを流し読みましたが、
前に遊んだ時の印象もだいたい同じ感じでした。さすが過去の自分とは気が合うな!w
akiyuki3.hatenablog.com

参加者

GM:ARHMさん

 相変わらずの、しっかり準備、さくさく進行のハイクオリティ。頭が下がります。
 あと今回、このシステムはシナリオ選択の時点で、GMの趣味趣向が色濃く表れるなぁと思いました。

甲枠:托(たく):聖/孤児/依童:funeさん

 生まれながらにすべての幸福を享受することを定められた童子
 《神楽舞い》の仕込みと解釈にはやられたと思いました。

乙枠:常遠(つねと):僧正/行者/孤高:akiyuki

 山で修行する行者。道を見出すため修行に精を出すが、己に言い訳をするのが得意。
 虎視眈々とずっと《鬼手仏心》で誰を殴るかなぁとか考えてました。後半覚醒が急展開だったのはご愛敬ということで…。

丁枠:得劫(えごう):僧正/奸臣/聖:クロウタさん

 権謀術数の世界で生きながら、この世を救うことのできる何かを追い求めている僧侶。
 《卑劣感》からの《大悟》はキレイでした。毒々しい道標を見事に浄化してのが印象的でした。

セッション

PCは3人ですが聖2,僧正2被り。
出てくる客分(NPC)も、頼豪(ネズミ姿の高僧)と若狭比丘尼(人魚肉イーター)ということで宗教色が強く。
それぐらい仏の道の話で、バトルとか一切ないんだけど、魂がぶつかりあう緊張感はあり。

やはりこのシステムの、ストーリーをコンパクトに、そしてフレキシブルに展開して、そして収束させるパワーは独特で圧倒的だなと感じました。
これ本当に遊んで体感しないとよく分からない、リプレイを読んでも(体感するほどには)よく分からないという不思議システムなんですよね。

とにかく楽しいセッションでした!
貴重なプレイ機会に誘っていただきどうもありがとうでした。

*1:お久しぶりです

*2:お久しぶりです

*3:ハジメマシテ