D&D4th「ネヴァーウィンターに迫る嵐#5」を遊んで

平日夜ボイスオンセ第21回。「ネヴァーウィンターに迫る嵐」5回目。
セッションは1遭遇で2時間半。

参加者

 ヴラド、エミル、グレン、ジャーダの4名。

セッション

 ネヴァーウィンターの狂気の夜。あの嵐と騒乱の夜はそう呼ばれているらしい。
 我々は、その狂気の原因を解明すべく、エルデン・ヴァーガスとヘルム砦に向かうことになっていた。しかし数日経ってもエルデンは出発する気配が一向にない。準備に手間取っているのだろうか? そう思い、エミルがエルデンの家に様子を見に行ったところ、彼の姿は無くなっていた。また襲われた形跡もない。一体どこに消えてしまったのだろうか。


 エミルがエルデンの家を訪れていた頃、ヴラドは月長石の仮面亭で、ムルン・ホラン(ドワーフ剣士長)の通夜に出席していた。ウラドはサビーヌ将軍と故人を弔い、彼女からホランの遺品*1を預かっていた。その後、故人の想いはエミルが受け継ぐことになる。*2


 ジャーダは、レディ・ニドリスのもとを訪れていた。彼女の息子ザーンが今度はヘルム砦に行ってしまい連絡が取れないらしい。ちょうどヘルム砦に向かう予定だったので、ニドリスからザーンへの手紙を運ぶことにしたらしい。


 そしてグレンは、座礁リヴァイアサン亭で、ヘルム砦がなにやらきな臭いという情報を仕入れてきた。


 そんな折、我々のもとにヘルム砦からの使者コレヴがやってきた。ヘルム砦の大司祭サターリンからの、ネヴァーウィンターの英雄である我々に助けを求める手紙だった。悪者が女予言者ロヒーニ*3たちや、ヘルム砦の患者たちを操っているらしい。どうやら我々は運命によって、ヘルム砦にいざなわれているらしい。我々の返事に否はなかった。


 ヘルム砦までの道中は最悪だった。再びやってきた嵐の風に叩きつけられ、雨が体を濡らす。足場も悪い。しかし何故かヴラドの表情には笑みが見えた。どうやら嵐で太陽が遮られていることが彼を喜ばせているらしい。これが呪われた血の行く末か。


 ヘルム砦の大聖堂の入り口には、赤い頭巾をつけ、うつろな目をした門番が立っていた。なんでも”拷問官”の命令で、我々を中に入らせないつもりらしい。”拷問官”! ザーンを誘拐したあのアシュマダイがここを支配しているというのか。ああ、神よ!


 我々は”拷問官”の部下になりすまし中に入ろうとするがこれに失敗。そこでエミルがヘルム砦の裏手に人が入れる窓があることを思い出す。事前に調べておいたヘルム砦の知識が役に立つとは!備えあれば憂いなしとはこのことだった。*4


 早速、我々はヘルム砦に侵入した。
 そこには、大司教サターリン、息子ザーン、我らが強敵(とも)セルドラたちが捕まっていた。我々は早速彼らを解放した。その中に顔にやけどの跡を残した、怪しげな無髭のドワーフ、アラス*5がいた。だが彼とゆっくり話をしている暇はなかった。洗脳された?カルティストたちが襲ってきたのだ! 


 我々は戦った。エミルが防衛線を築き、ヴラドが戦線を押しやり、ジャーダが痛打を与える。そうして作った突破口にグレンが飛びこみ、敵を背後から襲う。息のあった、いつもの連携だ。


 そして中に進むと、そこに黒マント、赤い仮面を被った”拷問官”がいた。”拷問官”の周りには、予言者ロヒーニや、緑の肌金色の髪のエルフ*6、黒い肌のヒューマン*7がいた。”拷問官は”なにやら儀式らしきことをして、ロヒーニに苦痛を与えていた。我々の出現に集中を途切らせた”拷問官”は、ロヒーニが伸ばした手によって仮面をはぎ取られてしまう。その仮面の下にあった顔は、げげーっ、おまえはエ[ぴー]!?


 つづく!

報酬

D&D4th「ネヴァーウィンターに迫る嵐#4」(最終版)

  • 1人300gp
  • 6レベルの魔法のアイテム → グレン:アイアンアームバンドオヴパワー
  • 7レベルの魔法のアイテム → ジャーダ:+2リバウンディング・クロスボウ
  • 8レベルの魔法のアイテム → ムラマサ
  • 700gp相当のエメラルド → 売却して配分1人140gp
  • ジャーダ:+1リバウンディング・ウェポン(アンコモン)→ 売却(260gp)して配分1人52gp
  • エミル:+1パリイイング・ウェポン(アンコモン) → 売却(260gp)して配分1人52gp
  • ムラササ:+1スタッフ・オヴ・ルーイン(アンコモン) → 売却(340gp)して配分1人68gp

# 1人あたり 612gp(300+140+52+52+68)

D&D4th「ネヴァーウィンターに迫る嵐#5」

  • ホラン(ドワーフ剣士長)の形見の剣(+2ウェポン・オブ・ディフェンス) → サビーヌ将軍から、ヴラドが受け取り、エミルが使うことになった。
  • 1人25gp(未受領?) レディ・ニドリスからの依頼。彼女の息子ザーンに手紙を届ける。現在ザーンはヘルム砦にいる。→手紙を渡した。

*1:+2ウェポン・オヴ・ディフェンス

*2:ヴラドは近接武器を使わないため

*3:誰?

*4:〈歴史〉の判定に成功しただけ

*5:誰?その2

*6:誰?その3

*7:誰?その4