『トーキョー・ナイトメア』「魔人たちの黄昏」を遊んで

『トーキョーナイトメア』SSS6 シナリオ3「魔人たちの黄昏」を遊びました。
SSS6のシナリオ3本+シナリオフック2本、計5回のキャンペーンもついに最終回。
しかも1本目の「鬼神三国志」を遊んだのが2021/7/21で、物凄いスピードで駆け抜けた感があります。

セッション


ほんとオツカレサマでした。イロモノなゲストや、軌道に乗らないキャストを、勢いのあるマスタリングで進行させていく豪のRLっぷりに感服しました。


神現者のチョイスが、聖ゲオルギオスは、過去の人ムーブ、聖人ムーブに加えて、ドラゴン退治のファンタジームーブがあって面白かったです。
はたしてかつて本当にドラゴンは実在したのか。いや普通にアヤカシ(龍の一族)だったんだろうな、とか。


たしかに6回同じキャストというのは貴重でしたね。
しかも成長しても、スタイルが変わったり、設定変更したり、性別や種族が変わったりしないやつw
特に宵闇の巫女は、毎回の後付け設定負荷に耐え、よく人のカタチを保てていたなぁと思ってました。


自分的には、退魔師枠は、よく考えるとキャンペーンを通して、シナリオ必須神業に《天変地異》があり、棒立ちでも見せ場が降ってきて、楽しい枠でした。
キャンペーン最後だし、ビッグな儀式をするんだから、魂を削って、ほほがげっそりして、白髪になっているとか。
エンディングでは、杖がないと歩けない体になっていて、高級シティホテルのプールサイドでひとり夜景を見ながら「キレイだろ。これが俺たちが護った街だぜ」(ぷらーん(生死不明エンド、とか楽しくやらせていただきました。


そんなこんなでSSS6は満喫しすぎて、実質無料じゃね?とか思いました。

その後の妄想

『トーキョー・ナイトメア』「殺戮の宴」を遊んで

『トーキョーナイトメア』SSS6 シナリオフック2「殺戮の宴」を遊びました。

セッション


あとSSS6を初めて1か月弱で4本目ですから、結構なハイペースで遊んでいます。
しかもそのうち2本はフックからシナリオ起こしをしているという。ありがたやありがたや。


聖人が現代に馴染んで、宵闇の巫女にコンビニぱしりさせられるという演出は、キャンペーンならでは面白かったなぁ。


今回も宵闇の巫女どんな無茶ぶり設定がつくのか楽しみになってきました。
これがプロが提供するシナリオ天丼芸かと圧倒されつつ、さらりと受容できるのは汚いヒロイン像がはまっているからだなと思いました。シリアス真面目路線だと消化しきれず自我崩壊しそう。


自分的には。

「これは冗談として聞いてほしいんだが。稲垣さんから神現者絡みの案件がここまで連続して発注があると、裏で稲垣家が糸を引いていると言われても驚かないぜ」

当初PL3人のキャスト3ということで、超人村出身のビジネスプロフェッショナルをすればいいのかなと考えていたのですが。とある人に「キャスト3は、現代人代表で、特に話を振られなくても、何はともあれ、お前は許せないとか熱血している感じの、裏主人公的な枠」という解釈を聞いて、「そうか、自分はハンドアウトを見切れてなかったわー」と思うことしきり。というわけで、遅ればせながらちょっと方向修正したんですね。

PC3超人から、PC1でもいけそうな超人(微妙

でもまぁ、マインドセットは重要ですよ。たぶん。


経験点は3人とも160点。切り札やエースで達成値21固定で攻撃しても、ゲストには普通に避けられちゃうし。頑張ってもゲストは先に行動します。TNMでこんなに経験点を突っ込んだキャストはあまりいないので、100点オーバー領域のプレイ感は新鮮です。


あとこのキャンペーンはシナリオにも気づきがあって。
なんかゲスト3,4人を設定して、次々に登場させておけば、意外とシナリオになるわwwwということ。
読むとこれでいいかい!?と思うけど、遊ぶとまぁこれでいいんじゃないと思うから不思議不思議。
TRPGのシナリオは遊ばれて完成するんだなと改めて思いました。


そんなわけで次回は神現戦記キャンペーン最終話「魔人たちの黄昏」。
さよなら全ての神現者たち…!?

『トーキョー・ナイトメア』「決闘!!宮本武蔵」を遊んで

『トーキョーナイトメア』SSS6 シナリオ2「決闘!!宮本武蔵」を遊びました。

セッション


登場する剣豪軍団は半分ぐらい元ネタを知らなくて、これは世間の常識なの?それとも非常識なの?とか思い悩んだりしましたw


個人的にはフォッサ・マグナ研究所は、早乙女研究所でゲッター線を研究してたら、ドクターヘルみたいなやつと、ブラック早乙女博士みたいな武蔵が吼えているイメージでしたw


今回はちょっと頑張った!(自画自賛
「本当は指南役とかどうでもいいんだろ。その棒切れを振り回して、自分の剣術の強さを、この時代で試してみたいだけだろ」(そうであってほしいという願望を込めてw)


あとクライマックスのオチはハイブローすぎると思いますw
エンディングはキャンペーンの引きっぽくて楽しかったなー。
本当にここは別ステージでよかった!www


次回はジャック・ザ・リッパーと血の伯爵夫人?
今度の宵闇の巫女過積載も楽しみです!www

『ルーインブレカーズ』「灰かぶりは誰だ?」を遊んで

転生サバイバルRPG『ルーインブレイカーズ』を遊びました。

意外なことに?、メタ構造が全開のTRPGと、皆が知っている童話の相性はよく、いわゆる乙女ゲームや悪役令嬢ものに詳しくな自分でも入りやすいシナリオでした。

そもそも

  1. 現実世界(リアルの日本。TRPGを遊んでいる)
  2. 前世世界(コンピュータゲーム『フォーチュン・クラウン』シリーズが発売されている日本)
  3. フォーチューンアースへ(キャストたちが存在する世界)

のレイヤー構造が独特なのですが。「現実世界」と「前世世界」では知られている童話をテーマとすることで、話が分かりやすくなるという。

  • シンデレラの姉なので、このままだと処刑されるな、とか。
  • 出てくるNPC(母や魔女)はこんな感じかなとか。
  • プレイヤーは話の筋を知っているうえで、ゲーム内の存在として知らないフリがしやすいとか。

独特のプレイ感。
システムも


個人的には能力値も技能も装備も特技もいらないかなー。
「フラグ」を立てて、ルーインブレイクロールするぐらいで満足。
チートパワーもざっくりストーリーに関与する系で。


そうするとキャストの差別化が難しくなったり、セッションが単調になりやすいとか、いろいろあって今のシステムになっているんだろうなぁ。難しいなぁとか思ったりしました。
でもクルードいけると思うんだよなぁ(いけると思うんだよ警察


そして次回は忠臣蔵シナリオ。

『トーキョー・ナイトメア』「英雄たちの迷宮」を遊んで

『トーキョーナイトメア』SSS6 シナリオフック1「英雄たちの迷宮」を遊びました。
そういえばここ1年で、すっかりオンラインセッションで遊びましたと書かないぐらいに、オンラインセッションがデフォルトになってきた感がありますね。

セッション


シナリオフックからの肉付けありがとうございました。
RLからおギリシャ神話小話からの、PLの「あ、それFGOで知っている」の流れには笑いながら、軽いカルチャーショックを受けましたw(FGO未履修者


エンディングで手酌おかわりしているので、通常キャストの2倍以上バトってるキャスト1枠。


こういう寝言は「イイ!」ですよね。


そして次回はどんな宮本武蔵が出てくるのか!期待です。

『トーキョー・ナイトメア』「ピラコ、トーキョーを往く」を遊んで

『トーキョーナイトメア』「ピラコ、トーキョーを往く」を遊びました。
booth.pm

別セッションの予定だったのですが、参加者の都合で急遽で題目変更。
颯爽とRL手配をしてくれた、漆妖さん、ありがとう!

自分は探偵枠。カブキ、フェイト◎、ハイランダーディレッタント探偵。
相方のアヤカシ枠の中の人は、かつて同シナリオで探偵枠だったりするので、初見は自分だけ。探偵だけが何も知らないw

今、別で遊んでいる神現戦記ほど伝奇ではないアヤカシ感で、基本ステージナイトメアなら、こういうの遊びたいよねというエッセンスがぎゅっとコンパクトに凝縮された楽しいアクトでした。

しかも休日の昼間に、当日キャストをさっと準備して、さくっと短時間で遊べる。
やっぱ『トーキョー・ナイトメア』は楽しいなぁ。
普通に遊んでいるけど、もはや別次元。円熟の極み?

『トーキョー・ナイトメア』「鬼神三国志」を遊んで

『トーキョーナイトメア』SSS6より「鬼神三国志」を遊びました。
舞台は「ステージ:トーキョー神現戦記」。過去の英雄、歴史上の人物たちが現界して、トーキョーの存亡を懸けて超常バトルを繰り広げ、混ぜるな危険で、己の中2力が試されるセッティングです。


シナリオとしては TNM4掲載シナリオ「トーキョー神現戦記~魔胎編」の続きらしく。そのシナリオを遊んだ時と同じ参加者が集まり、同じキャストで遊びました。

前回

akiyuki3.hatenablog.com

(よく見たら、TNM3-1「トーキョー魔神大戦」から”宵闇の巫女”のネタが続いてたけど、このシナリオは別面子で僕がRLで遊んでいました)

事前


ある意味想像したよりも斜め上で、日本を守護する”宵闇の巫女”は、孔明の術を受け継いでるのだ!とかいうツッコミ待ち全開設定。フフッ、ついてこれるかなこのスピードに的な?

セッション

そしてクライマックスでもツッコミ(ぜひみんなにも体感してもらいたいwww

さらにアクトが終わってもツッコミ

あれ?トーキョーナイトメアってこういう芸風のゲームだったっけ?という疑念は、ステージ制という納得力でねじ伏せられました。同じシステムだけど、別セッティングのキャストとは地続きでこの世界にはいないと思うと、正直言って心休まり、そして心のタガがいい感じに外れます。いいね!


そんなわけで引き続き、トーキョー神現戦記のステージで遊ぶのを楽しみにしつつ。


そういえば「トーキョー・エイリアンズ」や「トーキョー・イリュージョンン」のステージで遊んだことがないから、そっちも機会があったら遊んでみたいなと思いました。