D&D「ドラゴン金貨を追え」第3回目を遊んで

ダンジョンズ&ドラゴンズ』のシナリオ「ドラゴン金貨を追え」のオンセ。
以下、ネタバレを含みつつ、セッションした人しかよくわからないようなそうでないような。

セッション


*1
前回、廃屋敷を取得して、酒場を開店することになる。拠点を拡大したり経営したりするのは楽しく。

この呟きを見て、言われてみればノワールかもねそうかもねと思う始末。


まずはご近所挨拶回り。ちょっと高級住宅街らしい店々を巡る。
店主にはヒューマンはいない。というかこのキャンペーンで名前付きヒューマンは1人ぐらいしか会っていない?
そのぐらいヒューマンの存在感は希薄?一応街の人口の6割以上はヒューマンらしいし。領主会議のメンバーはヒューマンが多いので、そんなはずはないのですが。
でも我らがパーティにもヒューマンはいないD&Dクオリティ(あるある


そして組織勧誘。


なんかとにかくモテモテ。ビッグになったかのような錯覚が心地よく。
そして各組織からのちょっとした1遭遇クエスト。とてもシティアドベンチャーっぽく。
この手の小ネタ押しは自作よりも公式の方が変化に富んでいて面白く。

とりあえず3組織からの勧誘+クエストをやったところで一旦区切り。
残り組織を次回に回しつつ、今回の酒場経営。
そういえば酒場経営といえば。まず最初に名前を決めるのに時間がかかるかなぁと思っていたのですが、一応最初から名前があったのでほっと胸をなでおろしつつも、なんともいえない禍々しい名前。
あと最初からヤル気に満ち溢れた使用人が付属しているのもいい。
その代わり、入り口に「頭が固いクレリックパラディンお断り」の看板を置いてみたり。

次回は残り組織からの勧誘イベントから。
ぼくは一片に名声5点をくれる組織につくお!(魔法のアイテムページをめくりつつ*2

余談

forgottenrealms.fandom.com
すぐに発掘できた3版以降のサプリをつらつらと眺めつつ。
3版の頃は《刺青熟練》の特技とかあったなぁとか。
4版あたりで闇の魔法アイテム販売商人で飛び地商法から分裂したレッドウィザードがいるのかなとか。
でも5版でまたハゲ推しになってるなとか。
あとDragon#366の記事とかさすがにチェックしてないわーとかとか。

*1:人参ネタはどうよ?w(審議中の顔w

*2:名声点5点で魔法のアイテムがもらえる

SW2.5「ヴァイスシティ」を遊んで#10

平日夜の神田でSW2.5のキャンペーンシナリオ「ヴァイスシティ」を遊ぶ会、第10回目。


ついにヴァイスシティのマップが埋まる。
街のことならちょっと(表面的に)詳しいぞ顔。
そして元主人を奴隷商から買い取ったので、もうお金のことに細かいことを言わない顔。
もう弾丸代や食事代、宿代で困ることはない顔。
これからはカッコイイことだけ言って余生を暮そう。


「アンデッドっぽい人が魔法文明語で話しかけてきます」
「ちょうど今、魔法文明語を話せる人がいないよ。交易共通語喋れよ!」


「暗闇の中、遠くに人影が見えます」
「【テレスコープ】を使って遠くから影を見てみます。暗視持ちだから問題なし」
「じゃあ、モンスター知識判定を」
「(コロコロ1ゾロ)目があって鼻があって口があるよ」


別の場所で
「魔動機文明語で文字が書いてあります」
「まかせろルーンフォークマギテック(コロコロ1ゾロ)自信を持って間違える」


カッコイイ…ムズカシイ…
だがこの卓のレギュレーションは、僕の1ゾロ経験点は、全員の1ゾロ経験点。ワンフォーオール!


そしてキャンペーンのエンディングの道筋が見えました。
この一線を越えたらクライマックスムービーがはじまるみたいなところ。


しかしその前にもうちょっと消化しておきたいイベントがあるんじゃ。
次回「闘技場の覇者」*1

余談

 一部の冒険者が9レベルになって、特技もII系にアップデートされていき。
 《全力攻撃II》。いままでダメージ+4が急に+12とかマジか!?
 僕が習得している特技にそういうのがないの!?

*1:勝手につけた。次回闘技場ボス編から開始

『Gears&Gigantes』「Gの鼓動」を遊んで

同人ゲーム『5e Compatible Gears&Gigantes(以下G&G)』を遊ぶイベント。
G&Gはプラモデルを使って、PCがギアと呼ばれる巨人を操って遊ぶゲームです。

クイックスタート

akiyuki3.hatenablog.com

セッション前


ネタを考えていたのは去年の9月。それからズルズルと時を経て。
どぎゃんとせんといかんと勢いをつけて動き始めたのが11月。
もうこの時にはインスピネタは考えていたもよう。
この頃にはギアの準備を整っていたもよう。
あとは強く当たって流れで(結果的にネタはほぼ披露したつもりで満足気な顔

オープニングマスターシーン

暗闇。「ねえ。まだ灯りつかないの」「もうちょっと」
灯りが灯る。
「もう。洞窟の中でランタンを落として消しちゃうなんて信じられない」
「悪かったよ。ちょっと足を滑らせたんだよ」
「気を付けてよね。さっ、あともう少しだから先を急ぎましょ」
2人の少年少女が道を歩く。しばらく歩くと天井が高い空間が広がる。
そこには何らかの神が祀られているかのような祭壇と、その祭壇を見下ろすように立つ、巨大な岩のレリーフの影が3体。
「すっげー。ほんとうにあったんだ」
「あたりまえじゃない。古文書にそう書いてあったんだから」
「で、どうする?」
「書いてある通りに動かしてみるわ」
ごごご。巨大な地揺れが発生。少年少女の悲鳴とともにシーン終了。

PC紹介(アバン演出戦闘)

 PC紹介(ギアとキャラクター)を、アバン演出戦闘をしながらやってみようぜスタート。
 オンラインネットゲーム NEXSUS上でバトルロイヤルをしているところをイメージ。
 PCの設定を現代人に寄せることによって、世界観を説明したり、整合性をとることを放棄して、PLがPCを立てやすくするライフハック

ギア名:アルカディア/キャラクター名:キャプテン・シュタインベルガー/蛮族の狂戦士/アンドーさん


「そんな近接武器しか持っていないギアが!バックダッシュ撃ちすれば手も足もでないだろうが!」
「それはどうかな」ガッと挟まれて首をねじ切られる。
「うわー。馬鹿なー!(良いやられ役の顔で)」

ギア名:ポルタ・ノヴァ/キャラクター名:トッポ/疾風の双剣/yukaさん


(森林地帯)「レーダー反応によれば奴はここにいるはず。(レーダー反応が重なる。警告音)何処だ。何処だ。ハッ上か!?」
頭上背後からのバックアタック一撃でギアを葬る。

ギア名:ラッシング・チーター・ポルタ/キャラクター名:タカギワ・タルチャン/ドワさん


チータスなポルタ。二刀流で金髪碧眼の少年から決闘を挑まれるが、これを軽くあしらって撃退する。
「まだだ。まだ僕が負けたわけじゃない。勝負はまだ終わっちゃいない!」というライバル設定伏線。

異世界

・突然メインモニターに映し出される。極彩色の湾曲した空間。
「聞こえていますか?今あなたの心に直接語りかけています」
「わたしに名はありません。宇宙の意志、概念的存在だからです。強いて呼ぶならば The G」
「あなたはこれから、あなたの力を必要とする世界からの呼び声に答え、今とは異なる世界へ行ってもらいます」
「全ての答えは G の鼓動の中に」

マスターシーン

次元界の海を飛ぶジャマーシップ。ハーフビーク級【次元潜航艦】。先端が尖った細長い船体。白。船尾が尾びれのように広がっている。*1
ブリッジ「大佐、次元震災反応でました。」
金髪碧眼人型マスク男性「オラクルに狂いはなかったようだな。よし。これより本艦は、第二級戦闘配備で反応地点へ向かう」
それから第一番近くにいる部隊を偵察へ向かわせろ。」「ハッ」
「現地では、わたしも出る。アレ*2を使えるようにしておけ」「ハッ」
「さて面白くなってきたな。フフッ」

法輪山洞窟*3

機体が振動で揺れている。
洞窟の中。眼下に少年少女。落石。【敏捷力】10。失敗すると1d6ダメージ。
頭上を見上げると天井が崩落して青い空が見える。外に出るためには登らないといけないようだ。登攀のための運動13。失敗すると1d6ダメージ。

「DM、軽業でいい?」
「いいですよ。じゃあトロワ跳びして登攀で」


スタイリッシュなトロワ跳びは難しいwww

登攀後。眼下。山肌にある小さな村。周囲は乾いた土と岩、遮るものがほぼない平地。
ここは地の果て、流されてオレ。

「あー、なんか情景がばっちり伝わったw」

戦闘遭遇1:vsギア帝先遣隊(ならず者)

地平線に砂ぼこり。
ヒャッハー
【ギア帝先遣隊】
「偵察?知らんなぁ。大佐だって戦場で手柄を立てて出世したんだ」

村を襲撃しようとする集団との戦闘。
4体で1ユニットの群体ならず者×6。中型とギアのサイズ対比をやって、ギアの圧倒的な強さを体感するフェイズ。

戦闘遭遇2:vs一つ目ギア3連星

空から【次元間HLV】が落下。
HLVのハッチが開き、中から一つ目のモノアイが光る。中から出てくる3体のギア。
「やれやれまったくいいご身分だな。勝手に先にドンパチはじめやがって。で、負けて逃げてるんだから世話ねえよな。みっともないマネをさらして。
「助けて(ぐしゃ)」
「【ギア帝】陛下の配下に負け犬はいらない」
「悪い(ムービーシーンで)待たせたな。さ、いっちょ揉んでやるか」
傷だらけで、使い込まれた、ギア。(通常よりもHPは低い)
勝利条件:2機停止。

盤面に動きを出して、モールの圧倒感を出すために、敏捷セーヴ10に失敗したら伏せ状態に。


捕虜1名(界賊側の情報を伝える役目)
「降参だ。捕虜の扱いは南極条約に則ってくれるんだろうな」
「この世界の南極って?」
「難局条約じゃないかな。難局時の条約」
「どこかに南極あるんですよ!」

非戦闘遭遇:村へ

「村に来てよ。村の長老たちに紹介したい」
村人と少年がもめている。
「そんなことを言ったって、この人たちが来る前から、【ギア帝】は【法輪山】に眠る【伝説の石巨人】たちを捜していたじゃないか。
やつらがここにくるのも時間の問題だったのさ」
村人
「こんなことを言いたくはないんだが。早くこの村を離れてもらえないだろうか」
「おぬしたちのギアは、そう眩しすぎる。その立派なギアがここに界賊という災いを呼び込むのじゃ」

説得ルート(村の客として迎えられる。【ギア仙人】。自動的に修理してくれる)と追放ルート(森で野宿。自分たちで補給したり修理判定する)。
結果説得失敗。追放ルートへ。

「ところでギア仙人って、ギア帝と何か関係があるんですか」
「老人はそれには応えず、背を向けて杖をついて去っていく。背中では、特に考えていないが、そうかもしれないそうでないかもしれないと語っている」

非戦闘遭遇:彷徨いびとたち

「ぶっちゃけ。ここから追放されたけど村が襲われるところに『ちっ、仕方がない。見捨てるわけにはいかないだろ』と言って駆けつけるルートと、さっきのHLVを使って敵艦にスターデストロイヤー的偽装潜入するルートの2つで分岐するんですが。どっちにします?」
「じゃあ潜入ルートで」
「HLVで敵パイロットスーツを着て、いかにも本隊復帰するていで着艦するということで。ではペテン判定を」
「協力するよ」
「どんな感じで?」
「混線ノイズ音担当」「負傷して苦痛をあげている担当」
「では有利で判定…う、失敗」
「3連星はそんなことはいわない。ハッチに着艦する前にHLVに攻撃が命中して破壊されます。そしてその残骸から現れる君たちのギア3体」
「ちっ、そんなに甘くはなかったか。しかしここまで接近すれば艦内部に入ることはできるさ」

戦闘遭遇3:バエル

バエル:AC高め HP低め。攻撃命中したら、【筋力】セーヴ10で10フィートノックバック。【敏捷】セーヴ10で伏せ。二刀流。急所攻撃使い。パイロットあり。
ドラゴリッチ:AC低め HP高め。畏怖すべき存在(恐怖)。爪+爪+噛む。ブレスあり。攻撃力高い。パイロットなし。
勝利条件:どちらか1体

「どっちにします?」「バエル」「d20で高い目を出せばいいんでしょ!インスピあるし!強運あるし!」


 バエルのパイロットは金髪碧眼青年士官のマスク大佐。二刀流の構え、太刀筋に見覚えがある。
「あのー、そんなわけでここでアバン演出戦闘を思い出して『もしかして、おまえは!!』的な展開をお願いしたいんですが」
「『もしかして、おまえは!!』


 初手バエル怒りのクリティカル(対象は因縁のチーターではなく、前に出ていたアルカディアへ)。
アルカディアの武器の上に乗って、攻撃とかどうですかね!!」

 その後。PCたちの攻撃はわりと当たらない。ヤバイ感じ。
 しかし


(Tシャツは相方様の意向で地元でしか身に着けることが許されないアレT)

 その後、マスク大佐(PCたちよりも先に異世界に来ていた少年の成長した姿)(一度PCに負けてマスクを被る必要性を感じた流れ)はドラゴンに乗って戦線離脱。
 ギア帝とは果たして一体なんだったのか。伝説の巨人とは謎は深まるばかり。
 そして元いた世界に帰還する方法を探すため、全ての世界に繋がる扉の街を目指して、この世界のどこかから出発している次元鉄道の出発駅を探す、長い流離いの旅が始まったのです。

「え?キャンペーン」
「いえ違います。俺たちの冒険はこれからだエンドです」


 

システム

全体


 それなりに身体に沁みついていて馴染んでいるD&Dのシステムを使って、プラモデルでブーンドドドするのは楽しく。とても他人様には見せられませんw
 移動は一応スクエアマップを用意しましたが、ざっくり抽象戦闘的におおらかでいいんじゃない処理。むしろミニチュアゲーム的に見栄えがいいマップとメジャーで計っておおらかに移動とかでもよかったかも。

ギアのHP

 超大型なら130点なので、1レベルでも派手に殴り合おうぜ。でもあまり回復手段はなしで。という流れは好きです。

クリティカル

 命中判定がクリティカルをすると、中のパイロットに1d10ダメージはアクセントになっていていい感じ。
 あと今回は出なかったけど[精神]ダメージは直接パイロットに入るところとかも(ヴィシャス・モッカリィ強い

インスピレーション


 ゲームして、馬鹿話をして、写真をとる。
 普段のセッションとはちょっと違う感じで新鮮。
 きちんとそういうマインドセットをすれば、わいわい楽しいですよ。
「あ、今、ポージング決めているので、ギアを動かしています。そこにないので狙わないでください」
「データ的にはいるよ!だから狙うよ!w」

射撃武器・魔法

 今回近接武器メインで遊んでもらいましたが。射撃武器や魔法を混ぜたらどんな感じになるのかは不明です。


そんなわけで例によって童心に戻った楽しい一日でした。

*1:スターデストロイヤー風

*2:ペットのドラコリッチのことを言っているがPLには意味ありげだがなんだかわからない

*3:輪廻してギアがたくさん眠っていそうな山

『ブラッドムーン』「その吸血鬼、傍若無人」を遊んで

『ブラッドムーン』のGM持ち回りオンセ第3話「その吸血鬼、傍若無人」。
2/25 & 3/17に2夜5時間ぐらい。


シナリオはオリジナル。なんとなく『ダークデイズドライブ』と勝手にコラボしてみたり。
akiyuki3.hatenablog.com

参加者

GM:akiyuki

 第1話がヴァンパイア、第2話がモノビーストだったから、ちょっと捻って変化球と考えたのは覚えているのですが、どうやってこのシナリオを作ったのはあまり覚えていません。勢いって怖いですね。

アルバート警部/犬/クラブ/ARHMさん

 スコットランドヤード警部。二頭の愛犬ホームズとワトソンを引き連れている。が、日本旅行にきたら何故かイケ(オジ)メンになっていた。

クィーン/鞭/接触者/ヴァンデルガルデ家/funeさん

 新宿の夜の女王様。吸血鬼に下僕を奪われることが我慢ならない。鞭が使えなくなったら、自分の店で爆発袋を使うことも辞さない。

東雲佑眞/槍/半吸血鬼/八角宗家/きなりさん

 八角宗家の槍使い。吸血鬼を狩るためにイケメンとして潜入するが、一番馴染んでいた気がしないでもない。同志・神呪夕間と間違えられる不幸体質?

セッション

まぁ。ネタは馬鹿っぽかったけど、ブラッドムーンのシステムは堅牢なので、安心してエンジョイ&エキサイティングな狩りをスカッと楽しみました。
あと5レベルというナカナカ遊ぶ機会がない領域でセッション出来たのも楽しかったですね


あと。ありがたいことに? このコラボセッションに触発されて、funeさんの「獣の森ブラムン」やARHMさんが「ヤンキー&ヨグソトースブラムン」のセッションを遊ばれていて、何かヤバイ扉を開いてしまったのかもしれないと密やかに独り恐怖したりしました。

最後に

余談

自分、馬鹿だけじゃないんですよ。ガチシリアスなやつとかもいけるんですよ。
やったらちょっとしたモンなんですよ。たぶん。
信じてください。本当なんです。お巡りさん。

『トーキョー・ナイトメア』「遠き日の約束」を遊んで

『トーキョー・ナイトメア』SSS第3弾「グローバルクライシス」よりシナリオ2「遠き日の約束」をオフラインで遊んできました。

セッション前

危うくキャスト枠を勘違いしたままセッションが始まるところでしたw


前回4枠で今回3枠で臨もうとしたキャスト「(まぁ、カブトが入っているから、カブト枠だよね。テロリストに復讐を誓っている設定もあるけど)」


前回3枠で今回4枠で臨もうとしたキャスト「(フリー枠だからオレオレ。今回はテロリストを追えばいいのね)」


RL「(今回のキャスト3がテロリストに復讐を誓う設定は覚えているが、今回のキャスト4がテロリストに復讐を誓う設定なんだっけな…)」


かような悲劇を避けるため、キャストのメモをここに残す。

1 枯山水"百鬼紅羽(なきり・くれは) クグツ◎、カブトワリ●、ハイランダー 家系コネ入社の内調 しょーじさん
2 "CLI猫"司茂邑白亜(しもむら・はくあ) フェイト、トーキー、ニューロ◎● ハッキング実況動画配信者 akiyuki
3 "エルス"ジョヴァンニ・バティスタ・シドッティ チャクラ◎、ハンドラー●、ヒル 見えないゴリラ使いの聖人。護衛任務可能 たかどうさん
4 ”エンジェル・マネー"橘右京 エグゼク◎、カブト、カタナ● テロリストに復讐を誓うエンジェル投資家 せいじゅうろうさん

あと《サポート》のためには対象に「部位:通信」の装備をお忘れなく!

セッション

 登場キャストが違ったり、リンクが繋がっていなかったりと、ところどころ致命的にバグっていたけど、そこをいい感じに抑え込んで遊ぶと、さすがプロのシナリオ!ネタとギミックは膝を叩く面白さ。遊べる設定、シナリオライターが背中で語っているかのような語られない拘りが垣間見え?、そして派手な展開。あと自分だったら躊躇して出せない装備。自分ではバランス調整を考えるのが面倒だから二の足を踏むクライマックス。読み解きと補完と卓毎の改変に躊躇いがないRL/PLにとっては、やっぱ公式いいわと思ったりしました。


 そして、ゆるくオサレに特技や神業を使えればいいんじゃないマインドで遊べているのは参加者のオトナ心的余裕のおかげです。


 次回は第3話最終回。


 最終回のアクトトレーラーが読み上げられて。グローバルなテロリストものだからやっぱありますよねーですよねー的な。
 まぁ、最終回を遊ぶ頃には、それらすべての瞬間が時の中に消えていることでしょう。雨に打たれた涙のように。

その他


 闇のゲームの勝利者はしょーじさんでした、とだけ記録しておきますw

D&D「ドラゴン金貨を追え」第2回目を遊んで

 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のシナリオ「ドラゴン金貨を追え」のオンセ。
 以下、ネタバレを含むかも含まないかも。

セッション


不死の一族の短期投機はしない、長期配当で稼ぐ。ズルい。不公平だ!w


あれ、ソードコースト貴族の特徴を潰し気味じゃないかと思うわけですよw


これがダイスゲーの恐怖。
ここはウォーターディープ。人の命の価値が安い街。


小学生脳鉄板ネタ。そして我々は小学生脳!?


魔法のアイテム、ペーパーバードはファンタジーだけど、折り鶴を作れないと使えないのだろうか。など。


セッション時間は3時間弱。戦闘は3戦闘。探索もロールプレイもあり。
サクサク進むシティアドベンチャー+ダンジョン。
細かいネタはシステムやシナリオの厚み、スムーズな進行はDMのワザマエと、手慣れたPL陣のON/OFFのメリハリのついたチカラの入れ具合を感じます。
あと1レベルは敵も味方もサクサク倒れるからかもしれませんね!


そしてキャンペーンならではの意外な報酬。施設運営。
それだけでなく短期的には運転資金が必要で。
長期的には埋蔵ドラゴン金貨ネタで夢を持たせる。
至れり尽くせりの構成。
うまい。ワクワクしますね。


次回は2レベルを飛ばして一気に3レベル。
1レベルと2レベル以上では別ゲームぐらいのバランスなので、我ら魅力強3人+トカゲ一行のこれからは如何に!

『トーキョー・ナイトメア』タロットランダム

『トーキョー・ナイトメア』は、タロットにゲーム的な意味があまりないから、めくり忘れますよね。
N◎VA時代は、シーンタロットをめくって、イメージは○○だから、こんなシーンですねとか、このシーンにぴったりですね(ピッタリの時か、苦しくても言い切れる時だけ言う)とか言ったものですが、最近やらないですね。


で、その代わりにタロットを何に使おうかと考えて、やっぱランダム表かなと。
ランダム表でトランプを使うのは、リソースと直結するかなんか微妙な気分なんですよね。ランダムめくったらジョーカーだったとか。山札に戻してもリシャッフルしたりすると、次に引けたかもしれないのになとか。
タロットならいくらめくっても痛くも痒くもないから、ランダム表には丁度いいと思うのです(ランダム数が多くなるけど)。


例えば、リサーチしたり合流するシーンで、特に場所の指定はないけどどうする? ユニバ?(残念な顔)とかより、
「うーん、ランダムで○○」から「じゃ、それで」でもいいし、「いや違うな」でもいいし。(「いや違うな」と言ったからには、もう1回めくるか、代案出てくるよね顔


シナリオクラフト的なランダム表もトランプじゃなくてタロットならいける?
ランダム数が多いから、単純に番号で0~3はAとかまとめてもいいし。


あともし次の版が出るなら、もしくは追加要素で、ライフパスもタロットのがいいなーとか。


つらつら考えながら、とりあえずリサーチランダム場所みたいなのを考えてみたり。

リサーチ場所ランダム表

カブキ ホール、スタジオ
バサラ 商店、売店
タタラ 病院、学校
ミストレス 飲食店、カフェ
カブト 職場、現場
カリスマ 講演会、冠婚葬祭
マネキン 歓楽街、パーティ会場
カゼ 車内、移動中
フェイト 公園、交差点
クロマク 図書館、資料室
エグゼグ 高層オフィス、料亭
カタナ 裏路地、廃ビル
クグツ 拘置所、刑務所
カゲ 暗闇の中、地下駐車場
チャクラ 訓練場、競技場
レッガー カジノ、パチンコ、競馬、競輪
カブトワリ ビルの屋上、山頂
ハイランダー 5つ星ホテルラウンジ、ペントハウス
マヤカシ 寺、神社、教会
トーキー 放送局、映画館
イヌ 警察署、巡回中
ニューロ ウェブ上、オフ会
テツジン 工場、鉄骨工事現場
ハンドラー 動物園、森林
ヒル 実験室、下水道
アヤカシ 夜の雑踏、月が見える高所

特に使う予定はないんだけど、こういうの考えるの楽しいです。
あといざという時に実セッションで引き出しになるかもしれません(ならないかもしれません