D&D「ドラゴン金貨を追え」第13回目を遊んで
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のシナリオ「ドラゴン金貨を追え」のオンセ。
以下例によって、ネタバレを含みつつ、セッションした人しかよくわからないようなそうでないようなアレ。
最終回!
これまで
D&D「ドラゴン金貨を追え」第1回目を遊んで - T's Digital Junk!?
D&D「ドラゴン金貨を追え」第2回目を遊んで - T's Digital Junk!?
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D&D「ドラゴン金貨を追え」第12回目を遊んで - T's Digital Junk!?
セッション
今はマンシューンの対策で忙しかった。マンシューンの複製から情報を引き出せるだけ引き出して、マンシューンの暗殺を行なう。コラット塔以外の侵入経路からマンシューンの異次元空間の隠れ家に侵入する。突貫抽出。敵が動く前にホーン・オヴ・ヴァルハラの物量で押しつぶした。うっかりマンシューン。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2020年6月10日
ティーフリングのへクスブレードの妖しの一撃にもかなりヒット・ポイントを持っていかれる。もっと長期戦を強いられてデイルンズ・インスタント・フォートレスが役に立つと思って回想エピソードを入れたが、使わなかった。マンシューンは倒れた。シミュレイクラム呪文は燃やされ再起には時間がかかる。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2020年6月10日
ティーフリングのへクスブレードも、ハーフエルフの剣の楽派バードも、各自の理由で帆船に乗り込む。ウォーターディープにはまだまだクエストがあるが、外から見てみるのもいいだろう。マンシューンの複製は説得に蒙を啓かれ自分の人生のため、灰色戦闘隊に出頭した。みな冒険は始まったばかりである。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2020年6月10日
『ダンジョンズ&ドラゴンズ ドラゴン金貨を追え』……昨晩ついに完走したぞ!
— アルバガルド (@Alba_gard) 2020年6月11日
DMの粋なはからいですっかりマジック・アイテム漬けとなった我々。
最終決戦はヴァルハラの角笛の音によって、3d4+3人の勇者たちを召喚、突撃!
敵魔術師を囲んで叩く。
すかさずサイレンスの呪文をぶちこみ完封……! pic.twitter.com/H5zd9VGRcJ
この街の背後にいた黒幕は倒れた。
— アルバガルド (@Alba_gard) 2020年6月11日
しかしウォーターディープの闇は深く、悪は社会構造そのものに巣食っている。
この数百年、正義を志す者は、誰もがその暗黒の前で、膝を屈してきた。
我々もいつかそうなるのだろうか?
わからない……。
これは果てしない戦いの、はじまりにすぎないのだ。
単独の敵として呪文の使い手を出したくはないが、家に強襲されることもある……ああ、だから塔に住むのか。そういった住居のセキュリティが甘いと冒険者の侵入を招く……ああ、だから死のダンジョンを作るのか。マンシューン、アサーラック、ハラスター、君たちのことがわかったような気がするよ(笑)。
— 漆妖 (@urusinoayakasi) 2020年6月11日
今日のオンセ。この中にボスがいます。それからPC4人。あとホーン・オヴ・ヴァルハラで召喚した狂戦士たち。「これが人の(数の)チカラだ!」 pic.twitter.com/7RNaGHarG5
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年6月10日
密です。そしてこの密閉された空間にはサイレンスが似合う。もしくは折り返しありファイアーボール(妄想
昨日のドラゴン金貨。キャンペーン完。冬のボスにケジメをつけて後顧の憂いを失くす。新たな冒険の舞台を求めて、ある者は地下迷宮に、ある者は大海原に繰り出すエンド。やったね!
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年6月10日
シティアドベンチャーを想定してか、4人中3人は魅力パーティだったのは独特な感(バード、ソーサラー、ウォーロック)
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年6月10日
いずれにせよ、ウォーターディープという、不思議ファンタジー大都会を闊歩する楽しいキャンペーンでした(生者の笑みで
— ꋫꀗ꒐ꌥꌇꀗ꒐ (@akiyuki3) 2020年6月10日
それから。異次元空間コラット塔/Kolat Towerとかまた唐突なネタが出てくる。「きっとまた昔のシナリオで出てきたとかじゃない?」
forgottenrealms.fandom.com
シナリオではないかもですが。やはり過去ネタ拾いっぽく。こういう熱心さみたいなのには頭が下がります。
結果的に世界が重層的に感じられて大好きです。
ただ、まだキミたちにはスッキリと本物のボスは倒せないんだけどねを、キャンペーンの最後に持ってくるのもどうかと思ったりしました。
その他も、いろいろと唐突なところがあって、全体的にお話にすることに興味がないのか、そこは卓毎によろしくやってよ感には、自分が慣れ親しんでいるものとは別文法を感じたりしました。
とはいえ。いろいろと盛りだくさんで、みっちりと使われないかもしれない場面を書き連ねるシナリオは、プロの商品ならでは。D&Dのシナリオは前日に一度目を通せば遊べる感じではなくて、道を究めんとすると仙人的なストイックさが求められいるような個人的にはしています(参照『ゲームマスターの達人』)。
そしてそれを読み解いて、DMしてくれた漆妖さんに感謝!
約4か月。ウォーターディープの影を走る、楽しいキャンペーンでした。